次に向かうのは青野大師ダムといって、伊豆半島の先っぽにある。
奥野ダムからは135号→136号と、ただただ走るだけなのだが、
とにかくこの道がスムーズに流れない。
Google先生も普通に2時間かかるとおっしゃいます。
で、なんでまたほんのり急いでいるのかというと、
青野大師ダムのダムカードは、まずダムに行って、
そこの管理所に置いてあるスタンプ押す。
(もしくはダムに行ったという証拠写真)
それを持って、
道の駅「下賀茂温泉 湯の花」に行かないと貰えないのだ。
そして、道の駅の営業時間が17時まで。
つまり、ダムに移動し見学し、そして道の駅に行くまでを17時までに済ませなくてはならないのだ。
時間に余裕のあるダム巡りだったはずなのに。。。
結局時間に追われることに…
ま、お陰で16時にはダムにつきましたけど。。
まず、下流の広場に到着。
小さな橋を渡って、駐車スペースにバイクを停める。
ほんっとに小さな広場だけど公衆トイレもあって、静かに物思いにふけるにはピッタリ?
駐車場に一台のワンボックスカーが停まっていて、
1人静かに楽器の練習をしていたであろう人が、突如現れた3人を
怪訝そうに見つめていた…
碑なめで堤体。この碑の周りも草ぼーぼー。
ところで、こういう碑って、今は漠然と「碑」っていってますが正確には何ていうんだろう?
ところで、青野大師ダムという名前。
「青野のお大師さん」と地域の人に親しまれていた石碑が、ダム水没地にあったからだとか。
もちろん、移転したそうですが。
例の管理所は上流側にあるらしいので、ひとまず道を戻って…
堤体上に到着。
奥に見える建物が管理所だ。
このダムは、そこまで山奥って感じでは無いが(それなりに山奥ですが)
ひと気の無い、静かで感じの良いダムでした。
ダムの規模相応の、小さいダム湖。名前もそのまま青野大師湖。
奥に砂防堰堤の様なモノが見える。堆砂対策なんだろう。
天端から下流を望む。
副ダムの先、川も石で敷き詰めたような感じにしてて凝っている。
左岸から堤体を望む。
小ぶりのダムだが、こう見るとそれなりに見えてくる。
…気のせいか。
左岸の法面(のりめん)にやたらユリが咲いていた。
そういや奥野ダムでも咲いてたな。伊豆は百合好きか。
これが噂の管理所。確認はしてませんが無人。
この玄関の所に、例のスタンプが置いてあります。
ご丁寧に台紙も置いてある。カードに交換する場所までの地図付き。
まあ、写真でも良いのですが、ここまで来たらスタンプをね。
ダム湖側から堤体を眺める。洪水吐はシンプルそのもの。ゲートレスだ。
出っ張ってるところは取水設備。
取水設備の中。ゲートの巻き上げ装置とその操作盤ってところか。
さて、いつまでもここに居ては、カードが貰えない。
さっさと道の駅に行かねば。
ってことで、あんま覚えてないですが15分~20分(だったかな)で到着。
なんとか16時45分ごろに到着。滑り込むように
観光案内所へ。
ここで「ダムカードくださーい」で一件落着。
はぁ、疲れた…飯喰って帰ろう…
ダム諸元
名称:青野大師ダム(あおのだいし)
形式:重力式コンクリート
目的:FNW
堤高:39.5m
堤頂長:126.0m
堤体積:42,500m3
堤体標高:173.5m
総貯水量:295,000m3
ダム湖:青野大師湖
管理者:静岡県
完成年:2006年
ダムカード有り
静岡県 ダム便覧[1回]
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