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ダムとバイクと、ときどき役者。
主な成分はそんなところです。
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dam12_02.jpg

通りすがりに撮った須田貝ダム





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ダム勤務経験のある友人から
「奈良俣ダム行ったでしょ?」
ってメールが来た。行ったけどなじぇ?と聞くと
「テレビに映ってたよ。どアップで」
とのこと。
あのダムマニアの撮影機材の一つがテレビ局だったとは。しかもキー局。
うーん、あほ面してるところじゃなければいいのだが…


と、言うわけで、奈良俣ダムを後にして、割りと近くにある、
これまた日本でも有数のダム、矢木沢ダムへ。
http://www.dammaps.jp/?ll=36.873697,139.057829&z=12

今回回ったダムの位置関係。

距離は大したことないのですが、
道のうねり具合がかなり厳しくなってきました。
まさか2速を使うことになろうとは。
ま、アメリカンなバイクで来ているNにはかなり厳しそうでした。
バンクできない、低速トルクが無い、と山道には大凡向かないバイクですな。

dam11_01.jpg

駐車場に適当にバイクとめて、まずはカードを頂きに。
ちなみに、ここ、売店とかありません(資料館はあるが)が駐車場はほぼ満車。
たぶんダム湖でのレジャーと思われますが、湖上に人陰は無く…かといってダムサイトにも人は少なく…
車の量の割りに人が少ない謎状態でした。

写真を見て貰えば分かると思いますが、段々曇ってきてます。
もともと降水確率60%まで上昇した日ですからね・・・

dam11_02.jpg

管理所の裏手からダムを撮影。
コンクリートの色が変わってるとこまで水があれば
本来なら試験放流をしたはずだったんだよなぁ・・・

dam11_03.jpg

アーチダムを見るのは初めて。
三次元的曲線で何とも言えない存在感。
あと、覗きこんだ時の怖さが重力式コンクリートダムと何か違う。
20mは高いはずの宮ヶ瀬ダムより何か怖い。
ちなみに、このアーチ部分にゲートは無く、
放流は別にあるゲートから行われる。

アーチの下にあるのは発電所で
ぶーーーーん・・・という低周波音を鳴り響かせていた。

dam11_04.jpg
物思いにふける体を装うC2G。
いや、何となく…

天端をずーっと奥まで歩いて行くと
dam11_05.jpg
まだ残ってる雪で遊ぶ子供達。
そうです、ここにも家族連れが。我々はダム家族と呼ぶことにしました(?)

ちなみに矢木沢ダム。利根川最上流部と言っても過言では無いので
ダム湖の周りに道があったりしません。ただの原生林。

さて、おおよそダムを満喫したことですし
例によって(?)、真っ正面から写真は撮れないものか?
下流の様子は

dam11_06.jpg
矢印がついてる場所くらいしかありません。
その橋の手前の道路は発電所の敷地で入れないのです。
あそこから望遠で撮ってみることに。。

dam11_07.jpg
うーん、なんだろう、この撮った甲斐の無い写真は。
最後の最後で若干残念な気持ちになりつつ矢木沢を後にするのでした。

さて、ダムカード的には次は藤原ダムなのですが、
上の位置関係のリンク先を見て貰えれば分かるように
その道の途中に須田貝ダムというのがあります。
ついでに見ておこうってわけで

dam12_01.jpg

須田貝ダムも発電所がどーんと邪魔(?)をして良いアングルから狙えません。

dam12_02.jpg

望遠など駆使してこんなんなりました。
うーむ、なんか残念だなぁと走っていると
道の途中で、例のダム家族が車を止めているではありませんか。
なんだろう?と思いつつ通り過ぎましたが
後から思えば、あの場所こそがベストポジションだったっぽいのです。
一家総出でダム見学してるだけあります。恐るべし。

ちなみに、この須田貝ダムと矢木沢ダム。
ふたつのダムの標高差を使って、震災後の電力不足の時話題になった
揚水発電をしてます。
夜の余った電力を使って水をくみ上げ、昼間は流して発電ってアレです。
まあ、そんなに珍しいことでは無いのですけど、折角なので(?)書いてみました。

ってわけで、ますます雲行きが怪しくなってますが
最後の目的地藤原ダムへ進んだのでした…

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なんつーかもう
C2Gのダム探訪記ブログ
でいいよ。
飽きるまでは。

てなわけで、随分前から1人でギャーギャー言っていた奴です。
藤原・矢木沢・奈良俣(・須田貝)で、一種のダム巡り定番ルートのようで
ダム本にも書いてあります。

さて、放流は11時からです。朝5時台から家を出発…

dam10_01.jpg
7時に高坂SAでバイク部(?)と合流。手前の3台だけね。
もう1人来る予定だったのだけど、その日は京都に出撃してった。
いつも、平日にフラッと思い立って出かけちゃうので
日曜日に高速乗ったこと無かったんだけど
7時待ち合わせと思われるバイカーたちの多いこと多いこと!
凄まじい台数がいました。
高速道路上でも、ポルシェオフ会と思われる無数のポルシェや
フェラーリ、果てはランボルギーニやランチャまでかっ飛んでいました。
我々はメンツの中にかっ飛べないマシンがいるので
いや、そうでなくても法律で決められているので妥当な速度(曖昧表現)で水上まで。。

dam10_02.jpg

とうちゃーく。順路的には藤原ダムから回るのが普通なのですが
放流時間との兼ね合いで真っ先に来てみました。

dam10_03.jpg

なんと一本だけ桜がかろうじて残ってました。
さて、放流までまだ時間があるので…

dam10_04.jpg

登ることに。右岸に沿って登山(?)道が。
堤体の高さは158m。日本有数の巨大ロックフィルダム。
たかが158m?いやいや、されど158m。

dam10_05.jpg

ぜぇぜぇぜぇ・・・

太ももに乳酸が溜まってるぜぇぇぇ。
ラストの急勾配がダメージ大。
運動部とか、ここで往復するといいよ!

でまあ、展望台とかゲートとかトイレとか左岸なので
これから堤頂長(ダムの上の長さ)520mを歩くんですがね。

ゲートの上についたころには、放流の瞬間を下から見るのは不可能な時間だったので、
上からゲートが開く瞬間を見学し、再び下へ。
下りの方がキツイってよく言うけど、下りの方が楽でしたよ。。

dam10_06.jpg

まあ、例によってこの手の巨大建造物の迫力は写真じゃ無理ってなもんです。
一応、人間が入ってる写真にしてみたので、巨大さが少しでも分かると良いのですが。
そんな訳で堪能したので・・・

dam10_07.jpg

カードくーださい!
ちなみに管理所は、ダムの上にあるのでバイクで登ってきました。
展望台の近くなので、あんな登山必要なかったと言えば無かったのですが
そこはやっぱりダムを満喫するってことで。
さらに言うならば、展望台でもカードを配布してます。
でもあえて、あえて管理所で。ダムを満k・・・

dam10_08.jpg

管理所あたりから堤体を眺める。奈良俣湖。
大分曇ってきてます。。
ちなみに、展望台あたりの売店で「ダムカレー」を食べようと思ったのですが
ご飯が切れてて諦め。思い出すのが遅かった。
いつかリベンジしようと思います。

この放流を見るために、ダムマニアだけでなく、多くの家族連れが見られました。
駐車場も一杯で、職員の人が慣れない交通整理をしてるくらい。
立派に観光地してます。近くに温泉もあるしね。

てなわけで、奈良俣ダム見学は終わり…つづく

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ついったーや…っていうかここでもさんざ書いてますが…
昨日19日は奈良俣ダムの放流を見に行ったのですが
それはまた今度。
前回のつづき。

っていうか、大分忘れつつある。
この日と同様、そろそろ出かけなくちゃ行けないのでさくっとw

沼田市街を通り過ぎると意外とあっさり到着。
昔、沼田ダムの計画というのがあって以下略

dam09_01.jpg とうちゃーく。
まずは資料館でカードをお忘れ無く。
無人の資料館、入って左側のテーブルにヒッソリと置いてあります。
天端に立って直ぐに気付くのは
「奥までいけます」の看板。
ここは、天端を渡っても岩に突き当たるだけで道路って訳じゃないのです。
まあ行けるってんですから行きましょう。

dam09_02.jpg 天端から下流のショット。
このアングルでいっつも撮ってる気がしてきた。好きなんでしょうな(他人事)
ついでにゲートもアップで。
dam09_03.jpg

ローラーゲート。平らな板がぶっさしてあるだけです。
堤体とゲートの接地してるとこがローラーになってて上下動かしやすいって構造。

dam09_04.jpg

例によって真っ正面から撮りたいのですが
ここも無理。これが精一杯な感じでした。

でダム湖を見渡すと…
dam09_05.jpg
遠くに何かがはためいている…?

あれは。。。

dam09_06.jpg

鯉のぼりでした。
なんかこの手の鯉のぼり大量につけるやつ、どこでもやってんなって気分に。

dam09_07.jpg

気持ちよさそうに泳ぎやがって!大家族だな!


と、雑に相俣ダムでした。

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薗原ダムの帰りにて

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