話がまとまったのは一週間も前じゃなかったと思う。
去年の山登りが楽しかったのを思い出した高校時代からの友人らと
どっか行こうぜ、からの何故だか神津島。
本当は30日に行く予定だったのだが、
30日の天気予報は島だけ雨。
ってな訳で、29日に急遽一日ずらして31日に行くことになったのだ。
簡単に日程変えられるのは驚いたが。
というわけで、財布とカメラと携帯くらいを持って
朝8時前に調布飛行場へ。
ちなみに、東京は天気だったっぽいのだが、
島の天気はずれ込んで30日は雨は降らず、31日になってしまっていたりする。
おのれ!!
でも小雨の予報だし何とかなるだろう…
今回乗るのはこんな飛行機。
この大きさの飛行機に乗るのは初めてだからなんかワクワクするぜ。
中はこんなん。窓側がいいー!とか無い。
たまらん。
とか言ってるうちに離陸っ。
プロペラ機とはいえ飛行機は飛行機。速い速い。
あっという間に海へ。
雲がそれなりに多いのだが、それがまた幻想的な景色を作り出していた。
うーん、なんか素敵。紅の豚になれそう。
しかし、神津島に着く頃には完全に曇天でございます。
風も強かったのか、割とガクガクと機体を揺らしながら着陸。
ちょいとスリルがございました。
飛行時間は約40分ってとこでしょうか。
飛行機を降りると、既に雨が降り始めていた。
意外と大粒な雨に出鼻を挫かれまくりだ。
飛行場から港まではタクシーで移動。島で唯一のタクシー。
いや、実際には2台居るらしいのだが、1台は運送業が忙しいらしい。
んでもってレンタカー屋さんは1件あるのだが年末年始につき休業中。
飛行機と連動してバスも走っているのだが、最初の便に関してだけ何故か無い。
移動手段がかなり限られているのだ。
ってなわけで、あらかじめタクシーを予約してあった。
島の中心地であるところの港で食べた朝食が例の
煮魚定食1000円だ。大変美味しゅうございました。
その後は
雨がかろうじて止み始めたどんより砂浜とか
知ってるやつとは違うタイプのアニメイトを通り過ぎたり
砂防ダムを写真に収めてみたり(神津島にダムは無い)
それと、年賀写真?用に何か撮れぬモノかと
うさんくさい写真を
撮ってみたり(正確には、撮ってもらってみたり)
一応観光っぽいことをしてみたり。
あ、この神社、この日の16時くらいから祭りをやるらしい。
で、例のここですよ。
標高500何メートルだったかな?まあとにかくズンズン登山しました。
勢いでTシャツ姿で写真とりましたが、そのTシャツは汗でグッショリ。
最初は良かったのですけどね、すぐにクソ寒くなりましたよ、もう。
ちなみにここは頂上じゃないのですが、すぐに下山開始です。
徒歩で、写真中央に見える港まで戻ります。
ようやく人の家が現れ始めたあたりで振り返ると
割と頑張ったな、と思えてくる。
途中やっぱり砂防ダムを撮りながら港へ帰ると、
意外とギリギリ。14時25分のバスに何とか飛び乗り
空港へ帰還。
15時15分発の調布行きが最終便なのです。はえーよ。
神社の祭りも見られません。
そんなわけで神津島滞在時間6時間弱という強行軍でした。
帰りもこの子です。
後ろから見ると割とスリム。
神津島では殆ど青空を見ることが出来なかったけど
島から離れると徐々に雲が無くなっていき…
またしても幻想的な景色を見せてくれるのでした。
富士山もいらっさいました。
あっという間(大げさ)に多摩川が見えてきて~
お疲れ様でした、飛行機くん。夕日がまぶしいぜ…
とは言ってみたものの、この段階で16時前。
紅白歌合戦にでも何でも間に合うのであった。
[4回]
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