苫小牧でホッキ貝に舌鼓を打った翌日、
早くからチェックアウトをして、
海岸線に沿って日高自動車道を南下。
日高富川ICで下りて、内陸に向かって左折。
R237を沙流川に沿ってただただ遡って行くと……
なんか、巨大な農場のような建物が見えてきます。
これが二風谷(にぶたに)ダムです。
管理所に到着。
ここには広い駐車場がある。
が、この日は土曜日。管理所はお休み。
ダムカードは近く(ってほど近くないが)の資料館で貰うことになる。
左岸は整備されていて、気持ちの良い公園になっている。
天端の様子。
ダム湖・二風谷湖の様子。
湖っぽく感じないのは何故だ……自分だけ?
天端を進む。なんだか、どこぞの倉庫街に来たような雰囲気。
こういうゲートの銘板も写真に収めておくことが多いのだが、
そのうち「ああ、栗本鐵工所ね。確かにっぽいね」とか言い始めるのだろうかw
塗装記録ってのは初めて見た。
こういうわざとらしい、ゲートから見る空写真もお気に入り。
ゲートを越えると魚道がある。
こういう風に、魚道を見学出来るようになっている。
その先まで行くと、堤体を正面側から見ることができる。
それにしてもゲート多いなぁ。
右岸側の非常用洪水吐。下にフラップゲートがついている。
いや、しかしよくぞ晴れてくれた。
今後の北海道ツーリングの先行きも明るい…!
……と、当時は思ったものだった(遠い目)
天端から見る管理所や係船庫など設備。
管理所そのものが博物館のよう。
んで、よく見ると管理所の屋根になんかいる。
我は二風谷の守護神である……
とでも言いそうな、堂々とした日向ぼっこ。
でもほら、言うても鳥なんで。トンボに気をとられてます。
左岸には、車でも上ることが出来る展望台がありまして
俯瞰で見ることも出来ます。
自分が大好きなこのアングルも、上流下流に水位の差があまりないので
なんかモヤッとします。
1キロほど上流にある沙流川歴史館。
この地下秘密基地へ入っていくような、AKIRAで見たことありそうなとこで
ダムカードを貰いましょう。
一枚目と同じですが、
この農園のような景色、これこそが二風谷ダムの魅力な気がします。
訪問日:2015.08.15
ダム諸元
名称:二風谷ダム(にぶたに)
形式:重力式コンクリート
目的:FNAWIP
堤高:32.0m
堤頂長:550.0m
堤体積:276,000m3
堤頂標高:EL51.1m
サーチャージ水位:EL48.0m
常時満水位:EL45.0m
総貯水量:31,500,000m3
ダム湖:二風谷湖
管理者:国土交通省北海道開発局建設部
完成年:1997年
ダムカード有り
国土交通省 ダム便覧 wikipedia
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