中之条ダムから更にR353北上すると四万温泉に。
そのちょっと先にあるのが四万川ダムです。
なんてことは無く到着。
秋晴れにダム。素敵。
とはいえ快晴って訳でもなく、雲の機嫌次第です。
堤体表面は石積み風のパネルで覆われています。
ダム湖は奥四万湖。湖の周回道路より奥は登山道のみとなっております。
奥四万湖の水は青色でキレイ。水質なんだそうで。
…それにしても…カメラのイメージセンサーにまたしてもゴミ。
撮ってるときは何故か気づかない自分にガッカリだ。
四万せせらぎ資料館・こしきの湯、という施設があって
温泉につかることも出来るようだ。
資料館なので、こんな模型があったりする。
自然洪水調整ダムの仕組みが良くわか……りにくい。
こーいった資料も飾ってある。
……のだが、やっぱり温泉メインかな。
天端はこんな感じ。車両通行可能だが一方通行。
欄干には地元の小学生等が作った陶板画が飾ってある。
グループごとに、やる気や画力の差がかなりあって楽しいw
天端上からの奥四万湖。美しい。センサーのゴミを除けば。
天端上のマンホール。カモシカかな?
下流はキレイに整備されている。手前の建屋は発電所。
この写真だと分かりにくいが、丸い噴水広場の向こう側の
左右の歩道に「世のちり洗う/四万温泉 群馬県」とある。
上毛かるただ。
天端にはバルコニーもある。
左岸から見るダム下流面。
管理所の前には竣功記念碑。
その土台にも子供達が作ったと思われる陶板画。
で、かなり目立つ位置に……こいつぁいただけないぜ!(阪神ファン)
で、ここが管理所。ダムカードを貰いましょう。
そして職員さんの強い意志が感じられる進入禁止の看板。
いいですか?一方通行ですよ!!
珍しくダム湖一周。正しい順路でダムの背後に来てみました。
湖岸の公園の木々も色付いております。
なにやら紅葉見頃!みたいな看板に誘われて
ちょっと脇道に入ったところにある「しゃくなげの滝」。
日差しが弱まったのと、紅葉がやや手遅れで少し残念な感じに。
その後も雲と太陽に翻弄されつつ紅葉ダム鑑賞。
湖に伸びるガードレール。もやっとする。
諦めて戻ろうとしたころに日差し復活で紅葉さんもキレイ。
ずっと日差しが出ていたら良かったのに……
散歩してたおじさんも「やっと日が出てきたね」と。
せっかく紅葉撮りに来て曇りじゃねぇ~
(こっちの目的はダムだが)
で、何やかんやで下流にも来てみました。
かなり堤体に近づくことが出来ますし、よく見られます。
案内板。
観光客にやさしいダムです。
と思ったらF4っぽいのが飛んでいったり。
ダム下流の川の中に下りることも出来る。
増水してるときどうなのかは知らないけど。
最後の最後で雲に祟られたけど、湖が美しい四万川ダムでした。
訪問日2015.10.29
ダム諸元
名称:四万川ダム(しまがわ)
形式:重力式コンクリート
目的:FNWP
堤高:89.5m
堤頂長:330.0m
堤体積:516千m3
総貯水量:9200千m3
ダム湖:奥四万湖
管理者:群馬県
完成年:1999年
ダムカード有り
これらの諸元はダム便覧からの引用、もしくはダムカードに記載されているものです。[2回]
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