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ダムとバイクと、ときどき役者。
主な成分はそんなところです。
矢木沢の次は当然奈良俣。
ってか、奈良俣ダムの30周年記念カードをもらいに来たんだった。


とりあえず、詳細はこちらの動画でどうぞ。


まあ変わらないので、いつもとは違う角度で…


草がチラホラ生えてる。デカいから管理も大変そうだ。

ってなわけで手短に


これが通常版+水資源機構60th。


これ確か4パターンあるらしいのだが、
短期間に4回も行く必要があった。ので流石に…


30周年セットの1枚。


で、もはやダムではない。おいでちゃんカード。

訪問日:2022.06.26

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というわけで、藤原ダムからは結構すぐにつく奈良俣ダム。

雑動画。



通算4回目の奈良俣ダムです。
そのうち2回はテレビに映ってしまったという因縁のダムw


利根川の女王奈良俣様。


ダム湖百選のプレート今まで撮ってなかったことに驚き。


ダムカードも貰って……ダムカレーも食いたいところでしたが
この日はとにかく数回る…。

とはいいつつ、堤体下からも拝謁。


ほんと、女王の名も納得の貫禄である。


ああ、また試験放流を見たくなってきたぜ。
でも今年はコロナの影響でどうなるだろうなぁ。
試験ってことでは告知せずひっそりやるんだろうか。


ダム下流って、ほっそい川があるってのが大半だが、
女王は下流も立派。

んじゃま、次はキングに会いに行きますか…


通常版のダムカード。


そして天皇陛下御在位三十年記念ダムカード。


そんでもってディスティネーションキャンペーンのカード。

群馬県のDCは2020.4.1~6.30だったのですが、
その多くが中止・延期になりました(´・ω・`)

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矢木沢ダムのあとは奈良俣ダムです。
一行は再びバスに揺られて移動します。

まずは管理所へ行き、
そこで昼食(各自が持ち込んだもの)をとり、座談会の予定。


氷柱が完全に殺しにかかってる奈良俣ダム管理所。


入り口には落雪を避けるためのトンネルが設置されていて
ここ以外から管理所には決して近づくなとの指示。
あんな氷柱を目の当たりにしたら……

座談会では、あらかじめ募集していた質問や
その他思ったことなど、色々とダムの中の人に聞くことが出来ました。
しかし、十分な時間がとれず少し残念。

ダムカードって場所によって微妙に違い(紙質やら角の丸みなど)があるのは何でー?って聞いてみたところ、ちゃんとフォーマット決まってるとのこと。
……でもなぁ、実際違うよなぁ……


管理所から見える山山。うむ、綺麗。


晴天で寒くないのがまた良い。


そしてお目当ての奈良俣ダムの堤体。結氷しているならまた湖。
取水設備のところだけ結氷していませんが、
これは(確か)エアを送り込んで、凍らないようにしてるのだとか。


というわけで、取水設備の中にも入らせて頂きました。
直線多段式ゲート付傾斜取水塔、らしい。
表面取水ゲートの巻き上げ機なんでしょう。


その側には雪に埋まる人の像(違)


さあ、いよいよ堤体にやってきました。
PR施設は雪の中。ダムカレー食べたいところですが当然営業してるはずもなく。


建設に使われたダンプカーのタイヤもご覧の通り。
ちなみに雪が無い時は

こんな感じでございます。(2013.05.19)


さあ、いよいよ堤体上にゴー!


雪のせいでもう一つのぞき込めなかった洪水吐。


こちらも堤体の中程まで……除雪ではなく、ほんのり踏み固めてあります。


踏み荒らされていない場所まで来てみました。
奈良俣ダムの天端は、欄干代わりに巨大な岩が置いてあるのですが
埋もれていてほんのちょっと頭を出しているだけです。

矢木沢でもそうでしたが、欄干が埋まるほどは積もるのですが、
それ以上は積もらないのは(ダムあるあるですが)風が強いため吹き飛ばされているのだとか。

ならまた湖。右の方に管理所などが見える。


下流側もやはり見えづらい状態なのだが、職員さんの許可のもと
結構攻めた位置まで進んで写真を撮ってみた。
まるでスキーのゲレンデのよう。


ちなみにこんな位置から写真を撮っています。
ちょっと分かりにくいですが、完全に天端から外れた
通常なら確実に立入禁止の場所、の空中?になります。


テレビクルーも仕事中。頑張ってくださいまし。


こっちはテンションに任せてダイブとかしてたり。
(この様子はテレビで使われてましたが…)

充分に雪を満喫したあとは、奈良俣ダムが一番綺麗に見える下流へ移動します。


やっぱり奈良俣といえば、ここよ、ここ!
発電所が無ければもっと良いのに、と無茶なことを思いつつ。


うーん!ブラボー!
白い奈良俣が真っ白じゃ!
(ちなみに、ここは立入禁止の場所じゃないし普通に車で来れるんじゃないかなぁ?)


実に素晴らしい冬期見学会でした。

この見学会、「一度参加した方はご遠慮下さい」なので
もう行くことは(今のところ)できませんが、
そのワンチャンスをこんな晴天に恵まれた最高の条件で行けたことは幸せでございました。


帰りの電車は、なにか懐かしいカラーリング。


また来てや~

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矢木沢ダムの放流の後は、当然奈良俣ダムの放流です。

去年は矢木沢ダムの放流が中止でしたけど
奈良俣ダムの放流は見ました。天候的には去年より良い!

矢木沢ダムにいた大量の観光客も当然移動してくる訳ですが
時間的に余裕があるので、間に藤原ダムを挟んだ人も多そうです。

自分は藤原ダムを後回しにしてさっさと奈良俣へ。
その理由は…


去年食べられなかったダムカレー!ロックフィル式)
奈良俣ダムを意識して、洪水吐(福神漬け)も左岸側。

お味は普通のビーフカレーです。ルーは結構粘度高め。
ご飯の量がルーに比較すると少ないので食べるバランス注意。

 
というわけで、奈良俣ダムです。
去年とは違って下から歩いて登ってきてませんよ。疲れるし。

 
この日は、普通に越流してました。

 
洪水吐からのダム湖百選・ならまた湖。そして三国山脈(で良いと思う)。

 
これから放流が行われる非常用洪水吐から見る下流の様子。
雲がまだ多くて、堤体や山々が雲の影でまだらになってしまう。

 
天端を中程まで歩いてきた。ゲートやその周辺。
天端も520mと結構長い。

 
右岸まで歩いてきました。
日本でも有数の堤体。本当に綺麗なロックフィルダムだと思う。

下から歩いて登ってくる人がゼーゼー言ってるのがちょっと楽しい。

 
ならまた湖の向こうに管理所が見える。
ちなみに右岸には慰霊碑もある。

 
放流時間も迫ってきて、下流側も混雑してまいりました。

 
ゲートの機械室。
時間が来て、サイレンから大音響が何度も鳴り響き、巻き上げ機の音がして…

 
放流が始まりました! まあここからの眺めはそんな迫力は無いですが…
それに、奈良俣も徐々に水量を増やしていくので
迫力無いのも仕方ない。

 
ふと気付くと、熱心に営業するぐんまちゃんが。ガンバってね。

 
管理所で一応ダムカードを貰う。管理所の駐車場から見た堤体。

さて、水量が増えきる前に下流へ。

 
下流に着いたら、ここにもゆるキャラが。
水上温泉のご当地キャラ「おいでちゃん」
ゆるキャラグランプリ2013は497位。まだまだです。

この橋の上にもダムカード臨時配布場所があったり、
ダム全体を見られるってことで、撮影ポイントとしても人気。

 
こういう方もいらっしゃいました。ちゃんとレフ板も装備しております。
どんな感じに撮られているのか…そのうちYouTubeにでもアップされるんだろうか。

 
相変わらず写真には全くスケール感が出ない。
ま、それより、写真右に写ってる、水路?の上に覆い被さるようにある雪が気になる。

 
真っ正面から。堤高158m。とにかくデカイ!

 
この通り多くの人が見学に訪れていました。
ちなみに予定通りなら、この時10立方メートル毎秒の放流です。
矢木沢は確か30だったか40だったと思うので、まあそれに比べると地味ですが…

ちなみに1時間20分に及ぶ放流での予定総放流量は30000立方メートル。
ならまた湖の水深1.5cmに相当するそうです。

 
ロックフィルダムの堤高で日本第三位。離れてもこの存在感。
白いリップラップが美しい奈良俣ダムでした。

 
わぁぁあぁぁぁ!


ダム諸元
名称:奈良俣ダム(ならまた)
形式:ロックフィル
目的:FNAWIP
堤高:158m
堤頂長:520m
堤体積:13,100,000m3
総貯水量:90,000,000m3
ダム湖:ならまた湖
管理者:水資源機構
完成年:1991年

ダムカード有り

wikipedia ダム便覧 水資源機構

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なんつーかもう
C2Gのダム探訪記ブログ
でいいよ。
飽きるまでは。

てなわけで、随分前から1人でギャーギャー言っていた奴です。
藤原・矢木沢・奈良俣(・須田貝)で、一種のダム巡り定番ルートのようで
ダム本にも書いてあります。

さて、放流は11時からです。朝5時台から家を出発…

dam10_01.jpg
7時に高坂SAでバイク部(?)と合流。手前の3台だけね。
もう1人来る予定だったのだけど、その日は京都に出撃してった。
いつも、平日にフラッと思い立って出かけちゃうので
日曜日に高速乗ったこと無かったんだけど
7時待ち合わせと思われるバイカーたちの多いこと多いこと!
凄まじい台数がいました。
高速道路上でも、ポルシェオフ会と思われる無数のポルシェや
フェラーリ、果てはランボルギーニやランチャまでかっ飛んでいました。
我々はメンツの中にかっ飛べないマシンがいるので
いや、そうでなくても法律で決められているので妥当な速度(曖昧表現)で水上まで。。

dam10_02.jpg

とうちゃーく。順路的には藤原ダムから回るのが普通なのですが
放流時間との兼ね合いで真っ先に来てみました。

dam10_03.jpg

なんと一本だけ桜がかろうじて残ってました。
さて、放流までまだ時間があるので…

dam10_04.jpg

登ることに。右岸に沿って登山(?)道が。
堤体の高さは158m。日本有数の巨大ロックフィルダム。
たかが158m?いやいや、されど158m。

dam10_05.jpg

ぜぇぜぇぜぇ・・・

太ももに乳酸が溜まってるぜぇぇぇ。
ラストの急勾配がダメージ大。
運動部とか、ここで往復するといいよ!

でまあ、展望台とかゲートとかトイレとか左岸なので
これから堤頂長(ダムの上の長さ)520mを歩くんですがね。

ゲートの上についたころには、放流の瞬間を下から見るのは不可能な時間だったので、
上からゲートが開く瞬間を見学し、再び下へ。
下りの方がキツイってよく言うけど、下りの方が楽でしたよ。。

dam10_06.jpg

まあ、例によってこの手の巨大建造物の迫力は写真じゃ無理ってなもんです。
一応、人間が入ってる写真にしてみたので、巨大さが少しでも分かると良いのですが。
そんな訳で堪能したので・・・

dam10_07.jpg

カードくーださい!
ちなみに管理所は、ダムの上にあるのでバイクで登ってきました。
展望台の近くなので、あんな登山必要なかったと言えば無かったのですが
そこはやっぱりダムを満喫するってことで。
さらに言うならば、展望台でもカードを配布してます。
でもあえて、あえて管理所で。ダムを満k・・・

dam10_08.jpg

管理所あたりから堤体を眺める。奈良俣湖。
大分曇ってきてます。。
ちなみに、展望台あたりの売店で「ダムカレー」を食べようと思ったのですが
ご飯が切れてて諦め。思い出すのが遅かった。
いつかリベンジしようと思います。

この放流を見るために、ダムマニアだけでなく、多くの家族連れが見られました。
駐車場も一杯で、職員の人が慣れない交通整理をしてるくらい。
立派に観光地してます。近くに温泉もあるしね。

てなわけで、奈良俣ダム見学は終わり…つづく

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