なんか勘違いしていて三重県だと思ってましたが
県境でもなんでもなく、余裕で和歌山県の小匠ダムです。
海沿いを走っている熊野街道から太田川に沿って県道45号を川上へ。
途中太田川が二手に分かれ(遡ってるので。支流が合流しただけです)
その片方、太田川水系小匠川に沿って県道234号へ左折。
暫くして細かく道が分かれていく、左側へいくと
ま、こんな感じの細道ですね。これくらいの道はザラですが、走ってて疲れる。
ちなみに、他の方のブログでは道が少し崩落してたりで通行止めだったのですが
そんな感じの表示は無い。
でもまあ、折り返しが出来るであろう場所にバイクをとめて歩いて行くことに。
治山事業の手は入っていても、崩れるものは崩れるのです。
他の方のブログで崩落してたっぽい箇所。
法面は崩れたままになってますが、道は補修されている。
普通に通れたな、と思いつつズンズン歩いていくと
急に開けた場所に出たかと思うと、桜が咲き誇っているではないか!
いや、満開まではあと少しなのは変わらないけど!
地面は苔むしてフカフカしている。絨毯のようだ。
そして見えてくるダムの堤体。
なんだこのオアシス的な場所は。素晴らしい。
しかし、2,3工事などしているようで、全てが満喫できる状態では無かったのが惜しい。
近づいてみた。
見ての通り、堤体に穴が開いていて、通常は水を溜めないダム。
手前の穴の脇には魚道が見える。
堤体を貫くように道があり、通常はそこを通って裏へいくことが出来る。
ただ、見ての通り
「通行止」の看板。
ちょっと通るくらい問題なさそうですが、ここは素直に諦める。
裏には、増水したときに閉じるためのゲートがあったりするらしい。
うーん、残念。
仕方ないので、色々撮ってみる。
どっちをメインにするかにもよるけど、この三枚で、どれが一番良いかな…
いや、桜の位置もイマイチな気がするし…
うーん、写真って難しいわぁ~(もはや何がしたいのやら)
訪問日:2014.03.28
ダム諸元
名称:小匠ダム(こだくみ)
形式:重力式コンクリート
目的:F
堤高:35.9m
堤頂長:137m
堤体積:57,000m3
堤頂標高:EL58.0m
サーチャージ水位:EL58.0m
常時満水位:-
総貯水量:7,490,000m3
ダム湖:-
管理者:和歌山県
完成年:1959年
ダムカード無し
和歌山県 ダム便覧
[1回]
http://c2g.ni-3.net/%E5%B0%8F%E5%8C%A0%E3%83%80%E3%83%A0/%E5%B0%8F%E5%8C%A0%E3%83%80%E3%83%A0小匠ダム