浅河原調整池から引き続きr49を北上。
直線距離で言うと18km程度あるので結構かかりますが
関越を越えた頃に到着です。
柏崎ダムスタンプラリー編と言っておきながら
十日町市から小千谷市へ。柏崎市周辺を彷徨っております。
てなわけで到着でございます。
こうしてみると、何てこと無い池に見えるが
ロックフィルダムなんだそうだ。
堤体の向こうには小千谷市の市街地が広がる。
シールドマシンの一部がオブジェになっていた。
説明書きによると「ECLシールド機」の部材だそうで
「本工区では、山岳トンネルで我国最初の、シールド機を用いた
直打ちコンクリートライニング(ECL)工法で施工しました。」
……だ、そうです。
調整池の中にあるJRの文字が主張してくる構造物。
取水口かと思ったら余水吐きらしい。
でも近くに小千谷第二発電所の取水口もあると思われる。
調整池に注ぎ込む場所。
この水は、宮中取水ダムの第二取水口から30kmもの距離を流れてきたもの。
山の中にはこういう見ることの出来ない導水路が結構張り巡らされている。
山道を走っていると、斜面に沿ってぶっといパイプ(水圧鉄管)が設置されてるのは
見たことある人も多いと思うが(その下には水力発電所がありがち)
その前には、地面の中を何キロにもわたって水路が作ってあると思うと
「なんかすげーな」と漠然と思ったりする。
こういう系のダムはあまり好きではないので、
別のとこに思いを馳せてみたよ!
訪問日:2017.09.21
ダム諸元
名称:山本第二調整池(やまもとだいにちょうせいち)
形式:ロックフィル
目的:P
堤高:42.4m
堤頂長:1392m
堤体積:-m3
堤頂標高:-
常時満水位:-
総貯水量:3,640,000m3
ダム湖:-
管理者:東日本旅客鉄道株式会社
完成年:1990年
ダムカード有り
JR東日本 ダム便覧
[1回]
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