川俣ダムからr23を鬼怒川の流れとともに下流に下っていくと
20km程度だろうか、川治ダムが見えてくる。
最近「ダムと青空」がお気に入り。
川俣と同じく、ここも大型のアーチダムだ。
右岸の袂に資料館・売店がある。道を渡って反対側にはトイレもある。
天端の様子。
で、これが堤体。
下まで入れようとするとどうしてもこういう感じの写真になるため
川俣ダムとあんまり変わらないと思われてしまいそう。
こうすれば川俣ダムが縦長だったって分かっていただけるかな。
川俣の話はどうでも良いとして、川治ダムの特徴として
屈指のオーバーハング具合、というのがある。
ゲートの部分がほぼ垂直と思われるので、そこを基準にするとわかりやすい。
見下ろすとこうなる。堤体が見えない。
手すりの構造上のぞき込みにくくもある。
下流の景色。
ついに雲が出てきてしまったのは残念。
左岸から見た様子。
こっち側に管理所があってダムカードをもらえる。
管理所前にあった記念碑。
アーチを表現している……んだと思う。詳細不明。
ダム湖・八汐湖。
機械室の螺旋階段達。沢山並んでいると中々面白い。
二日後なので天候がアレですが。
日塩もみじライン(有料道路)の途中にある展望広場から見る川治ダム。
こんな山深いところだったんだ?と改めて感じてしまう。
川治温泉から僅か1km。温泉ついでにいかがですか?w
訪問日2015.06.07
ダム諸元
名称:川治ダム(かわじ)
形式:アーチ
目的:FNAWI
堤高:140.0m
堤頂長:320.0m
堤体積:700,000m3
堤頂標高:EL619.0m
サーチャージ水位:EL616.0m
常時満水位:EL616.0m
総貯水量:83,000,000m3
ダム湖:八汐湖
管理者:国土交通省関東地方整備局
完成年:1983年
ダムカード有り
鬼怒川ダム統合管理事務所 wikipedia ダム便覧[0回]
http://c2g.ni-3.net/%E5%B7%9D%E6%B2%BB%E3%83%80%E3%83%A0/%E5%B7%9D%E6%B2%BB%E3%83%80%E3%83%A0川治ダム