鹿瀬ダムの次は、阿賀野川最下流のダムである揚川ダムへ向かいます。
10km程の道のりを川に沿って国道49号を走るだけで簡単に……
落石等により
通行止め!
馬鹿なっ!ここを封じられては…!!
少し戻って川を渡り、左岸側の川沿いの道を行くも行き止まり!
ナビを広域にしてみるが
高速以外の抜け道が見当たらない!?
しかし、ここで思い悩んでも致し方ないので、
津川ICから再び磐越道にのり、すぐ次の三川ICで下りる。150円。
なんだそりゃ、地域の方は不便だろう??
とは思ったが、即決することが、時間の少ないダム巡りにはピッタリ。
少し川を上流に戻ると……
揚川ダム到着。ちなみに高速道路上からも見えました。
ここも多数のゲートを備える発電専用ダムです。
鹿瀬ダムに似てなくも無いですが、1963年と言うことで新しめ。
と言っても50年も前か。同じ50歳の黒部ダムは祝って貰えてるのにね。
さて、この写真の、ダムの上流に橋が見えるでしょうか?
でもナビ君は知らぬ存ぜぬの一点張りです。
察しの良い方はお気づきでしょう。
高速を使わないでも行ける迂回路はあったのです。
改めて最新の、というかGoogleさん等の地図を見ると、
一直線に山を貫いてここまで通っている
新・国道49号が。
150円無駄にしちまった……いや、この150円で少しでも道路が良くなれば…
ってか、ほんと、いよいよナビの地図の古さが頂けないレベルになってきた。
(しかし、この機種の地図更新はしないとメーカーが言っている)
天端は車両通行可能。左岸に来てみました。
ゲートピア(でいいのかな?ゲートの脇、桁のようなとこ)の形に
道路上に待避所、というかバルコニーがある。
バルコニー部分から、ローラーゲートの巻き上げ機を見上げる。
どうでもいいが、個人的にはラジアルゲートの方が好きだ。
ほんと、どうでもいいね。
同じくバルコニー部から下流を望む。
見えてる橋がさっき通った磐越道だ。
台風から1週間、さすがに遅いとは思ったけど、
まだ少しでも水量あるといいなぁ、なんて祈ってたけど
完全に通常営業。ま、仕方ない。
背後から(厳密にはこちらが正面なんだが)。
ちょっと見えないけど、画像右に発電所。
最後に、慰霊碑に手を合わせて、次なる目的地へ!
新49号の橋を使って!
ダム諸元
名称:揚川ダム(あげかわ)
形式:重力式コンクリート
目的:P
堤高:19m
堤頂長:316.2m
堤体積:90,000m3
総貯水量:13,748,000m3
ダム湖:-
管理者:東北電力
完成年:1963年
ダムカード無し
ダム便覧 東北電力
[1回]
PR
http://c2g.ni-3.net/%E6%8F%9A%E5%B7%9D%E3%83%80%E3%83%A0/%E6%8F%9A%E5%B7%9D%E3%83%80%E3%83%A0揚川ダム