正善寺ダムを出て、まずは上越ICまで戻り
そこから一気に日本海側を西へ西へ。
幸いなことに、高速走行中に天候は好転。
晴れ間も出てきてダム日和になってきました!
北陸自動車道・親不知ICを降りて暫く日本海を堪能しながら進み、r102を南下。
暫くすると小川(という河川名)の近くまでくるので、どこかで小川の左岸側に出ます。
どこで川を渡っても良さそうですが、ナビに従いすぐに渡り、r106からr45のルートで
ダムへ向かいました。そのr45に入った辺りから動画をw
と言うわけで、実にスムーズに到着します。
午前中の雨が嘘のよう。
ここが管理所です。
ダムカードはここで貰うのですが、不在パターンもあり、
その場合は別の場所に取りに行かなくてはならないのだが……
あきゃー! ダムな……いや、駄目なパターン。
早速電話して後ほど伺う旨伝えたのですが、その時ふと
「近くにある舟川ダムもですか?」と、下調べ不足満載な質問をすると
「そうです。あと大谷ダムもね!」と。
アースダムの大谷ダムは全く調べて無かった……
さあ、ただでさえ破綻している初日の予定に一基追加です。
しかもその後ダムカードを取りに入善駅そばにある入善土木事務所まで……
と言っても分からないでしょうけど、大谷ダムから戻る方向で寄り道をしないといけないのです。
この時1330過ぎで、残り8基。
ダムの管理事務所が開いているのは、大体17時まで。
1基辺りの見学時間が30分として、移動時間0でも間に合わないじゃないか。ハハッ。
先に書いてしまうと、5基が翌日持ち越しになり
その所為で、宿泊地である富山駅周辺から直線距離で30km近く
舞い戻ることになるのだった……
気を取り直して……
色んなダム名が出てきましたが、ここは朝日小川ダムです。
ダム案内盤。無残に破壊された形跡が。
と、ここでトイレトイレ……と、後ろを見ると……
スノーシェッドのそばに作られたトイレの上はどう見ても……
周辺が立入禁止になっているのも納得です。
なのですが、どうやらこのトイレ使って良いようなので、ささっと用を足す。
さあ、いよいよダム見物のターン。上流側の様子。
展望テラスとあるのは、写真が無かったのだけど、
ここからすぐにある写真撮影スポット。
そこから見る堤体。
無人になってるパターンのダムにしては随分立派な印象を受けた。
さらに道を戻っていくと……
良い感じ♪
……で、この下にハーブ園があって、そこにも行けそうではある。
ちなみにこの場所を天端から見ると~
ここも土砂って道が寸断されてるように見えますねぇ……
ハーブ園は、もっと奥のようですが、まあ行かなくてもいいかなぁ?
ダム湖・あさひ小川湖はあまり広くは無いが緑多く素敵。
取水設備のそばに小さめのクレーン。何に使うのかしら。
午前中の雨のせいか、ドロドロだった右岸から堤体を。
ちょっと土砂崩れの陰がチラホラな朝日小川ダムでした。
先を急ぐ……
雨で出来た水たまりで産卵を試みるイトトンボ。恐らくキイトトンボ。
そこに生んでも干からびちゃうぞ……
こちらではシオカラトンボさんが……
お盛んねぇ~
訪問日:2018.08.29
ダム諸元
名称:朝日小川ダム(あさひおがわ)
形式:重力式コンクリート
目的:FAP
堤高:84.0m
堤頂長:260.0m
堤体積:361,000m3
堤頂標高:EL247.0m
サーチャージ水位:EL243.0m
常時満水位:EL229.0m
総貯水量:5,280,000m3
ダム湖:あさひ小川湖
管理者:富山県
完成年:1990年
ダムカード有り
富山県のダム事業 wikipedia ダム便覧[1回]
PR
http://c2g.ni-3.net/%E6%9C%9D%E6%97%A5%E5%B0%8F%E5%B7%9D%E3%83%80%E3%83%A0/%E6%9C%9D%E6%97%A5%E5%B0%8F%E5%B7%9D%E3%83%80%E3%83%A0朝日小川ダム