夕張シューパロダムから再び東進。
道東自動車道を占冠ICまで戻り、そこからR237を北へ。
20kmほど走るとJR根室本線・金山駅のあたりに出るのでそこで右折。
そのままr465を数km走ると看板が出てくるのでそちらへ。
金山ダム到着。
北海道唯一の中空重力式コンクリートダムだ。
右岸にひっそり慰霊碑。
天端にくると、ドーンと取水塔が主張してくる。
手描きかな?と思えてくる塗りむらがある取水塔の説明看板。
金山ダム取水塔管理協議会……って制作委員会方式みたいなもの?
「取水口はこれら3事業の共同設備であります」と、ちょっとケロロ風(?)
取水塔に立ち入れるダムなんか見たことないので、立入禁止なのはいいとして
水が吹き出すことがあるんですねぇ。このことが気になった。
それと-、このヒーロー風のキャラクタですが
北海道電力の昔のマスコット「ワットくん」と言うそうです。
ぼくらのワットくん
作詞:伊藤アキラ 作曲:三沢郷 唄:大杉久美子&ザ・シャデラックス
何故か今年アップされた音源でした。
ゲートピア。
しっかし、シューパロから山挟んだだけあって青空が見えております。
それと真っ白なローラーゲート。
下流をみると放流設備。これは河川維持放流。
ゲート上から減勢工など。
右上に見える道にはどうやら行けたようだ。(行ってない)
下流の様子。発電所が見える。
ダム湖・かなやま湖。及びインクライン。
かなやま湖は細長い湖なので、その大きさは体感しにくいが
北海道有数の人造湖だ。
プレートは見つけられなかったがダム湖百選らしい。
渡ってきました。天端の様子。
天端奥、山の上に展望台が見える。
左岸から下流側を。
上流側。
中空重力式コンクリートダムの特徴であるダイヤモンドヘッドが
僅かに水面から顔を出している。
左岸にある管理所及び展示館。
ダムカードはここでもらう。
なかなか綺麗な立派な施設。
ダム本体の古さとは対照的だ。
屋上に出ることも出来る。出来るが、あんまり見えない。
ここはやはり右岸展望台へ行かねば。
一度r465に戻って回り込むことになる展望台。
結構上の方まで乗り物で来ることが出来るので楽ちん。
あとは、展望台から「ちゃんと」見えるかどうかですが~
おおっ見えた見えた。こんだけ見えれば良い方でしょう。
観光客も多く訪れるという(実際、何人も居ました)金山ダム。
それほど大きくはないけれど北海道の重鎮だ。
訪問日2015.08.15
ダム諸元
名称:金山ダム(かなやま)
形式:中空重力式コンクリート
目的:FAWP
堤高:57.3m
堤頂長:288.5m
堤体積:220,000m3
堤頂標高:EL346.50m
常時満水位:EL345.00m
総貯水量:150,450,000m3
ダム湖:かなやま湖
管理者:北海道開発局
完成年:1967年
ダムカード有り
国土交通省 ダム便覧 wikipedia[1回]
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