青下ダムから釜房ダムへ向かうには
やや大回りになりますがR457を通ってダム湖の上流部に出てくるのがよさそうです。
まあ、ナビ君はもう少し山道を通してきましたが。
天端も車両通行可能ですが、一方通行なので気をつけてください。
管理所は左岸に位置しています。
かなり立派なダム管理所。
でもダムカードはここじゃなくて……
ふれあい学習資料館。こちらで職員さんに申し出るともらえる。
ちょっとダム話で盛り上がってしまった。
で、この資料館の屋上が展望台になっている。
堤体はあんま見えないのだけれども。
ダム湖・釜房湖は一望できる。
湖面ではカヌーの練習?をしておりました。
後ほど分かったのですが、ダム湖100選。
そうそう、天候は一周しまして、晴れ間も出てきました。
では、堤体に近づいていきましょう。
管理所の裏手の休憩所にダム湖をモチーフにした(と思われる)レリーフ?が。
ダム湖の形という、実に分かりにくいところをよくチョイスしたなぁ、と。
そこから見る堤体。あまり大きくはない。
正面から見れないかと資料館のおねーさんに聞いたものの
見学会でもないとムーリーとのこと。
天端脇まで降りてきました。
釜房ダムの碑が。昭和45年と書いてありますが、なんだかもっと古そう。
で、これが天端。向こうからこちらへ向けて一方通行。
そして割と車が通るので通行には注意したい。
水道用の取水塔。煉瓦造りで凝っている。
これはこれで雰囲気のある写真になった……ような。
こちら下流方面。なんだか減勢池がやけに大きいようなー
ダムを渡ると、管理所の下に「かまふさダム」の植え込みが見えてくる。
通路の屋根が邪魔だけど。
そんな釜房ダムを一番よく見れる場所は
この場所でしょうか。
資料館のおねーさんが言っていたので間違いありません!
というわけで、ここでタイムアップ。
水道水の半分が大倉ダムや釜房ダムで取水されている仙台市内へ戻るのでありました。
訪問日:2015.06.20
ダム諸元
名称:釜房ダム(かまふさ)
河川:名取川水系碁石川
形式:重力式コンクリート
目的:FNWIP
堤高:45.5m
堤頂長:177.0m
堤体積:100,000m3
堤頂標高:EL152.5m
サーチャージ水位:EL150.6m
常時満水位:EL149.8m
総貯水量:45,300,000m3
ダム湖:釜房湖
管理者:東北地方整備局
完成年:1970年
ダムカード有り
国土交通省 ダム便覧 wikipedia
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