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ダムとバイクと、ときどき役者。
主な成分はそんなところです。
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新豊根ダム…というか、そのダム湖・みどり湖のほとりからスゴスゴと折り返し
国道151号・別所街道をJR飯田線に沿って南下してくると
三遠南信自動車道(新東名に接続する)への入り口付近で
宇連ダムと大島ダムへの案内標識があるので、それに素直に従う。
右折すると宇連ダム、左折すると大島ダムだ。

まずは大島ダムを目指して左折、1キロ前後で直ぐに到着…

するのだが

 
ええっまた!!

と思ったら、今回はダムまでは行ける。
ヒヤヒヤさせやがるぜ。

 
という訳で大島ダムに到着。
宇連ダムとともに渥美半島などに水を送る豊川用水とやらの水瓶の一つだ。
愛知県民の常識だ(嘘)。

まずは管理施設にある展示室?に行ってトイレを借りる(。-_-。)
 
展示スペースはこんな感じ。
どこもそうだが、他の人と会うことがほぼ無いのだが、綺麗に整備されている。
そうそう、ダムカードはあるのだが、ここではなく、宇連ダムでもらうことになる。

 
何かしらんが、コノハズク推し。まあ、この辺りにいるんだろうけど。
地域一丸となってコノハズク推しな気配を感じなくはなかった。


さすが愛知県とでも言おうか。
関東ではお馴染みの「東京ドーム何個分」という、実に分かりにくいヤツが
ナゴヤドームバージョンになってます。
どちらにせよピンと来ない点は同じ。

 
下流側はこんな感じ。2001年完成の割りにコンクリが黒いようなこんなんなような。
しかし、まだまだ日が傾くの早いぜ。

 
ダム湖・朝霧湖だ。暗くなってきてるのでよく分からないが綺麗な気はする。
通常、網場の浮きはオレンジだが、ここでは黄色。まあどうでも良いけど。

 
下流はこんな感じ。
こう言っては何だが、特に見るモノは…

堤体上から下流を見て、
真っ正面からの見物出来る場所を探すのは毎度のこと。
いくつか道路が見えたので、移動してみることに。

冒頭の写真の看板が出ているところを曲がり
いくつかクネクネと道を行くと…

 
あれ…? 左岸に出ただけ。
どうやら、それっぽい道路は、一番最初に書いた

三遠南信自動車道の一部のようで、名前から分かる通り無料区間とはいえ高速道のようなもの。
さすがに路駐して写真とるわけにも行かなければ、簡単に戻ってこれないので諦め。

全然関係無いけどこのあたり、三遠南信自動車道とかも含め、
高速道路をガンガン作ってる地域?で、あっちこっちに工事現場があった。
個人的には大歓迎。

 
道中見かけたひやひやランドの看板。
ちなみにバーベキュー場っぽかったがハテ…ひやひや…?


ダム諸元
名称:大島ダム(おおしま)
形式:重力式コンクリート
目的:AW
堤高:69m
堤頂長:160m
堤体積:183千m3
総貯水量:12300千m3
ダム湖:朝霧湖
管理者:水資源機構
完成年:2001年

ダムカード有り
これらの諸元はダム便覧からの引用です。

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佐久間ダムの次は愛知県の新豊根ダムです。

地図を見れば分かりますが、
佐久間ダムと新豊根ダムは、直線距離で数キロ。
ですが、一つ峯を越えないといけないため
しかも、最短の道のりになるはずの県道429号が落石などにより
もうずーっと通行止めのままになっています。

なので、かなり遠回りして、上流から回り込むような形で
接近せねばなりません。車で1時間15分くらいとGoogle先生は言っています。

まあ、通行止めはダム巡りの醍醐味…というか、
必ず出会うイベントのようなもので、行けるんなら多少時間かかっても気にしません。

道中順調に、ナビに嘘吐かれたりしつつ、接近していくと…

 
ん…
んんんん……???

どう見ても通行止めの看板

しかも、新豊根ダムの直前に。
するってーと何かい? 新豊根ダムには上からも下からも行けないってのかい?
(しかも、この時12日13時半ほど)

まあ、行けるまで行ってみようってことで接近。

と思ったら

 
うへぇ。完全に雪道ですやん。
日陰限定ではあるのですが、湖沿いの入り組んだ道路ではこういう地点がチラホラと。
スタッドレスタイヤを信じてってか、こういうときのためにオプション付けてるんだ!
頑張ってもらうぜ!!
ピントが車内にあってしまってるのはドンマイってことで。

 
道路脇に治山ダム。沢に沿って山が崩れていくのを防止するのねん。

とか、頑張っていったら、いよいよってところで通行止めのおじさん現る。
意外と融通利くんじゃねぇ?と旅行者のエゴで話をしてみると

「ああ、今日は大型入ってないから、行って良いよ」

話せるぜ!おじさん!ありがとう!!
何でも言ってみるものです!!感謝感謝。

そして湖にそって更に新豊根ダムに向かって進行。
カーナビも「あと1キロで目的地です」なんてことを言い始めた。

すると…

まあ、当然ですが工事車両が見えてきます。
それとセットで、怪訝な顔をした工事関係者の方が歩いてきます。

こちらは「通って良い」というお墨付きを貰っているので堂々と事情を説明。

だがしかし、そこを突破させてはくれなかったのだ。
「ダムだったら対岸から見られるし安全だ」などと訳の分からない供述をしやがっております。
対岸からダムを堪能できるか!ってかカード貰えるんかー!と。

でもまあ、強行突破できるわけもなく。
ここまで来てスゴスゴと撤退です。

通してくれたおじさんに言うと、「こっちの方が権限が強いんだ」と不満そう。
でもご迷惑になるのもアレなので、お礼を言って撤退。
宿のチェックインの時間とこれからの行動予定もあるし致し方なし。

結果的には、最初の看板信じて「16時まで待つ」ってのが多分正しかったし
もしくは翌日の12時~13時の間を狙って…って手もあったかなぁ。

まあ、佐久間ダムも含めて再訪する気だし、いつかリベンジします。

しかし何も得られないのはどうかなぁ、と。
工事現場の方は言ってました、対岸から見られると。
ならばそのお姿だけでも。

 
網場は見えるけど…
堤体見えないじゃないかー!!!

嘘つきーヽ(`Д´)ノ

 
なんかゲートのようなものは見えるが、これは堤体とは別の、発電用取水口。
ちなみに佐久間ダムとの間で揚水発電をしている。
佐久間ダムの水位が低かったのも揚水発電の下池だからかも。

というわけで、失意のまま撤退するのでした…

ってか、やっぱ16時まで待てば良かった。(未練タラタラ)

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秋葉ダムを出て、更に秋葉街道を北に向かうと
(まあ私は逆の岸を走ってた訳ですが、そのうち秋葉街道に合流します)
大井橋という交差点で国道473号へ。
天竜川に沿って進むと、やがて佐久間ダムへの標識が…あったかどうか忘れたが右折。

ここから、ようやく山道らしくなってくる。
そんな山道にあるトンネルをいくつか抜けると…

 
佐久間ダムの立派な堤体が見えてくる。
それもそのはず、日本屈指の堤高155mを誇るのだ。

下調べ不足で「損したなぁ」と思ったのは
最後に通ったトンネルの途中に、展望台(へ向かう通路)があったらしい。
もっと良いアングルの写真が撮れたろうに…残念。

ちなみに佐久間ダムはwikipediaに「土木史の金字塔」と書かれる程の存在です。
詳細は素直にwikipediaさんにお任せします。

それにしても寒いなぁ、と思っていたら
 
おおう、落石防止の金網が凍り付いてる…!
そりゃ寒かろう。
佐久間ダムには右岸の崖上?に「佐久間電力館」という展示施設がある。
さっさとそこに行こうと思ったら

 
おおうっ!
ついに凍結道路現る。
ここは歩いてたんだけど、今後スタッドレスタイヤが役に立ってくる…のか?

 
上の写真の片隅に写っていたのは、水力発電に使っていた水車。
直径5.4mで重量100トン。これがぐるんぐるん回ってた訳ですな。
(今回の旅行は写真に入って行こう、という方向)

 
坂道をハァハァ言いながら登って佐久間電力館に到着。
坂の途中に駐車場あったけど、雪が結構残ってた。
ここでトイレを借りてから、受付で佐久間ダムと秋葉ダムのダムカードを貰った。

 
定番の模型。右側にチラリと見切れているのが佐久間電力館。
今改めて見ると、トンネルの途中から行けるという展望台もある。
なぜ気付かなかった…

 
屋上から堤体を望む。
横から俯瞰で見た時の「堰き止めてる感」は大好き。
もう少し前方からも見られたっぽいが、どうも脳が凍りつつあったのか、
ここでいいや、と思ったらしい。再訪するか。。

 
同じく屋上よりダム湖・佐久間湖を望む。
ちなみに、手前の丸いのは取水塔。
さて、天端に行ってみましょう。

 
途中、山がガサガサいってると思ったら、いらっしゃいました。
寒くないのか、こいつらは。

 
上流側からゲート付近を見てみる。
何だか水が少ないが…

 
ゲートも中々に巨大。また180cmが写り込んでいます。
ラジアルゲートだと大きさを伝えるのは難しいけど
ローラーゲートだと支柱があるから、こうやって写り込めば、
ある程度その大きさが伝わるかな、と。

 

下流を望む。
目の前の構造物が邪魔だけど美しい景色。

 
取水塔。ハニカム状のライトが、夜間ライトアップでもしてくれるんだろうか?
奥の取水塔は工事中。
水位が低いのは、この工事のせいなのか、単に雪解け前だからなのか。

そんな訳で、ちらりと雪の残る佐久間ダムでした。

訪問日:2014.02.12

ダム諸元
名称:佐久間ダム(さくま)
形式:重力式コンクリート
目的:P
堤高:155.5m
堤頂長:293.5m
堤体積:1,120,000m3
総貯水量:326,850,000m3
ダム湖:佐久間湖
管理者:J-POWER
完成年:1956年

ダムカード有り
J-POWER ダム便覧 wikipedia

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フィギュアスケート男子シングルフリーも終わったことですので
外に突撃。



うーん、これは雪かきする気が起きないレベル。
我が市には当然除雪車なんておりません。

生涯で一番の積雪なのは間違いない。

 
ダム巡りに最近狩り出されてた西垣カー。
立ててるワイパーが埋まる勢い。

よく「どうせ降るならまともに降れ」みたいなこと言ってましたが

程々がいいです。すみません。

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船明ダムを出て、秋葉街道を約10キロほど遡ると見えてくるのが
秋葉(あきは)ダム。

 
いきなり真っ正面から見える。いかにも電力会社のダムって感じ(?)。
ここも船明ダムと同じくJ-POWERさんのダム。
この日は一門放流していて、もう一門は何やら工事中。(塗装だったかな)

言わずもがな気になるのは、真っ赤な釣り橋ですわな。

 
もちろんダム見学用ってわけではない。と思う。

 
かなりしっかりしているし、高さもそんなにはない、そんなに揺れない。
なので、釣り橋効果は期待出来ません。

 
早速、橋の上から撮影。ま、まあ近くなったってだけで変わりはしません。
しかし、堤高89メートルってことですが、そんなに高くは見えません。
何でも、基礎地盤まで4,50メートル掘ったんだとか。
ってことで半分程度が地下に埋まっているらしい。

 
大迫力……とは言えない放流のアップ。

 
右岸より。公園が整備されている…?かに見せかけて
ここは発電所の敷地で入れないっぽい。

向かいの山にも桜の木が大量に見える。
交通整理の方によると、シーズンになるとここらへんも渋滞が大変らしい。
ほとんど駐車スペースないしねぇ。

そんな我々を、背後の山からニホンザルが眺めていた。
ここらの山には結構住んでるようで、かなりの数が木々の隙間から顔を出していた。
でも、カメラを向けると逃げるんだよねぇ。

 
天端を眺める。車で通行可能。県道285号。
この後、てっきりこっちが秋葉街道かと思って、
ここを渡って左岸側を進んでしまうのだけど
途中、工事中で未舗装だったり、結構うねったりで大変。
秋葉街道は右岸のトンネルの中なので
行く方は(いないと思うが)お間違えなく。

ちなみに、ゲート自体は船明より小さいが、その支柱はそれなりに高い。
約180cmの人が立ってるので比較にどうぞ。

 
発電所の取水口。何がどうなってるのかはよく分からないw
っていうかですね。
結構空気が冷たいうえに、写真で水面を見て頂けると分かると思うのですが
かなり強めに風が吹いておりまして……

根負けして早々に撤収です。

ちなみにダムカードあるのですが、ここでは貰えず
次に行く佐久間ダムで貰えます。
未確認情報的には、船明ダムでも貰えるとか何とか?

訪問日:2014.02.12

ダム諸元
名称:秋葉ダム(あきは)
形式:重力式コンクリート
目的:AWIP
堤高:89m
堤頂長:273.4m
堤体積:515,000m3
総貯水量:34,700,000m3
ダム湖:秋葉湖(あきばこ)
管理者:J-POWER
完成年:1958年

ダムカード有り
J-POWER ダム便覧 wikipedia

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