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ダムとバイクと、ときどき役者。
主な成分はそんなところです。
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加治川治水ダムから県道335号を2キロほど戻ると見えてくる…
まあもちろん行きにも見えてましたが、こんな建物。

 
ひと気の無い山中にポツンとある、かつて営業していた喫茶店といった佇まい。
山を走っていると、よくあるパターンなんですよ。かつて茶屋だった廃墟とか…

ま、それはさておき、これはダム管理所です。
この管理所から30メートルほど上流のあたりから川を覗くと

 
柵の隙間から飯豊川第1ダムのカーブしている堤体が僅かに見える。
……というか、これ以上見ることはできない。
手前の構造物はスライドゲートでしょうか。

この飯豊川第1ダム、建設が1915年ってことで約100歳。
まだまだこれからも現役で活躍していくことでしょう。

ぶっちゃけもう撮るものもう無いんで看板でも。。

 
まあ、このダムって言うより、上流の加治川治水ダムの状況次第ですかね。


ダム諸元
名称:飯豊川第1ダム(いいでがわだいいち)
形式:重力式コンクリート
目的:P
堤高:39.8m
堤頂長:49.6m
堤体積:8,000m3
総貯水量:280,000m3
ダム湖:-
管理者:東北電力
完成年:1915年

ダムカード無し
ダム便覧

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磐越道沿いから県道14号に入り、山の中へ。
ダチョウ牧場とか、ちょっと気になる看板を見つつ
十数キロ北上すると県道335号との分岐へ出るのでそちらへ。
ここも渓谷沿いの道になりますが、
14号北上してるうちに一山越えて、阿賀野川水系から加治川水系に。

少しずつ道も狭くなってきて、
信号付きのトンネルっていうかシェッドを越えつつ…

古くささとか含めて雰囲気が良い。

こんな道を10km弱走ると加治川治水ダムに到着です。

 
今回の遠征で初の大型ダムです。
クレストにラジアルゲート一門と、なんかシンプルで大きく見えないかもしれませんが…

 
写っている扉が人間サイズだとすると、このラジアルゲートの大きさが何となく分かって頂けるかと。

ちなみにこのダム、加治川治水ダム
つまり治水専用ダムです。
利水に利用するには水を溜めにゃなりませんが、
治水の為には水は溜める必要はありません。

前の週の台風の時には、きっと活躍したんだろうけど、
阿賀野川の水流も普通だったし、貯水してる、なんてことは無いでしょう…

 
上流側来ました。やっぱし水は溜まってません。
しかし、それはそれでこのダムには楽しみがあります。
普通のダムなら、ダム湖の底にあたる部分に公園が整備されていて
かなり間近までダムの上流面に近づくことが出来るのです。
他のとこではあり得ないことです。
では早速、上流公園に下りてみましょう。

 
左の道が、さらに上流にある加治川ダムに行く道。
ここが通行止め中なのはリサーチ済み。

で、右が公園に下りていく道……なんだが………

どう見ても立入禁止。

な、なんですと。。。

 
上から覗いてみると……
公園はあるが……流木ががが。
公園に下りる道も流木で埋め尽くされています。
これでは立入禁止もやむなし…

台風の時に貯水をし、下流に流れる水量を制御していた、つまり
このダム本来のお仕事をしていたという証であり勲章でもあります。

 
随分、高い位置から垂れている網場。こいつが流木を受け止めていたんでしょう。

 
天端上から下流を望む。
駐車場にヘリポートが見える。
冬場はヘリじゃないと来られないんだろうか。
っても、それ言ったら北のダムはすべからくヘリポートが必要に…?はて。

 
絶対に写真じゃ伝わらない巨大さ加減。

 
スペックが書いてありました。
横11mx高さ14m。巨大です。
学校の教室より1.5倍は大きいって比較の仕方はどうかしら。

 
左岸より堤体を望む。奥に見える建物が管理所。
ダムカードはそこで貰う。

 
左岸よりダム湖他、一望する。
水は濁るにも程がある。これも台風のせいなんだろう。

 
天端にいたショウリョウバッタ。
天端にゃ何もないのに昆虫がいる率が高い。謎。

 
何となくヘリポートに登ってみました。下流から見るならここでいいかも。
ただし、この駐車場にくる道はやや荒れ気味。

 
何故かタテハチョウに襲撃される。

さて、次の目的地に参りましょう~

 
道中、廃鉄橋を見かけた。
朽ちた枕木から新たな木が生えてたり、
というか、そもそも鉄橋自体も錆だらけで良い感じです。

正式名称を「飯豊川橋梁」というらしい。
1956年まで使用されていたとかなんとか。


ダム諸元
名称:加治川治水ダム(かじかわちすい)
形式:重力式コンクリート
目的:F管理用P ※ダムカードの記述
堤高:106.5m
堤頂長:285.5m
堤体積:428,000m3
堤頂標高:319.5m
総貯水量:22,500,000m3

ダム湖:-
管理者:新潟県
完成年:1975年

ダムカード有り
新潟県OHP ダム便覧

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鹿瀬ダムの次は、阿賀野川最下流のダムである揚川ダムへ向かいます。
10km程の道のりを川に沿って国道49号を走るだけで簡単に……

 
落石等により
通行止め!

馬鹿なっ!ここを封じられては…!!
少し戻って川を渡り、左岸側の川沿いの道を行くも行き止まり!

ナビを広域にしてみるが高速以外の抜け道が見当たらない!?
しかし、ここで思い悩んでも致し方ないので、
津川ICから再び磐越道にのり、すぐ次の三川ICで下りる。150円。

なんだそりゃ、地域の方は不便だろう??
とは思ったが、即決することが、時間の少ないダム巡りにはピッタリ。

少し川を上流に戻ると……

 
揚川ダム到着。ちなみに高速道路上からも見えました。
ここも多数のゲートを備える発電専用ダムです。
鹿瀬ダムに似てなくも無いですが、1963年と言うことで新しめ。
と言っても50年も前か。同じ50歳の黒部ダムは祝って貰えてるのにね。

さて、この写真の、ダムの上流に橋が見えるでしょうか?
でもナビ君は知らぬ存ぜぬの一点張りです。

察しの良い方はお気づきでしょう。
高速を使わないでも行ける迂回路はあったのです
改めて最新の、というかGoogleさん等の地図を見ると、
一直線に山を貫いてここまで通っている新・国道49号が。
150円無駄にしちまった……いや、この150円で少しでも道路が良くなれば…

ってか、ほんと、いよいよナビの地図の古さが頂けないレベルになってきた。
(しかし、この機種の地図更新はしないとメーカーが言っている)

 
天端は車両通行可能。左岸に来てみました。
ゲートピア(でいいのかな?ゲートの脇、桁のようなとこ)の形に
道路上に待避所、というかバルコニーがある。

 
バルコニー部分から、ローラーゲートの巻き上げ機を見上げる。
どうでもいいが、個人的にはラジアルゲートの方が好きだ。
ほんと、どうでもいいね。

 
同じくバルコニー部から下流を望む。
見えてる橋がさっき通った磐越道だ。
台風から1週間、さすがに遅いとは思ったけど、
まだ少しでも水量あるといいなぁ、なんて祈ってたけど
完全に通常営業。ま、仕方ない。

 
背後から(厳密にはこちらが正面なんだが)。
ちょっと見えないけど、画像右に発電所。

 
最後に、慰霊碑に手を合わせて、次なる目的地へ!
新49号の橋を使って!


ダム諸元
名称:揚川ダム(あげかわ)
形式:重力式コンクリート
目的:P
堤高:19m
堤頂長:316.2m
堤体積:90,000m3
総貯水量:13,748,000m3
ダム湖:-
管理者:東北電力
完成年:1963年

ダムカード無し
ダム便覧 東北電力

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Zipanguの稽古で前回に引き続き、サプライズ演出(?)があり
巻き込まれましたw
というか、サプライズのターゲットは私じゃありませんよ。
自分はいつも荷担する側です。
そもそも今回の座組、9月誕生日多すぎ。919で被ってる人もいる。

サプライズっていうと大袈裟なんですが、こんな流れです。

・演出が何か切れ気味で稽古場の空気が重くなる。
・相当気まずくなったところで、自分が、
「すみません、小道具を使ったらやりやすくなるかもしれない」
とか、そんな感じの提案をする。
・「はぁ?ホントにそれでよくなんのか?」的な空気の中、カバンの方へ。
・重い空気の中、おもむろに「ハッピーバースデーとぅーゆー」と歌い出す私。
・その手にはバースデーケーキが!

てな感じなので、「気でも違ったか西垣!」みたいに思った演者もいることでしょう。。

 
と言うわけで、女性の客演さんには優しい劇団なのでした。

十分に空気が重くなるのを待ってたら、
引っ張りすぎだと演出にダメだし頂きましたぜ。


そんな私にもプレゼントがありました。



ダム本いただきました!
あざーーーっす!!

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磐越道津川ICを下りて
国道459号を道なりに数キロ走ると現れるのが鹿瀬(かのせ)ダム。

 
1928年に出来た東北電力の発電専用ダムだ。
阿賀野川の本流を堰き止めてるだけあって、なのか、とっても横長。
ずらっと並ぶ20門のラジアルゲートが壮観。
両岸にそれぞれ発電所がある。

 
近づいてみた。
下流の川は、ここで大きく曲がるのだが、
そこにある岩が何となくネズミーランドのアトラクションにでもありそうな雰囲気。

 
背後から。真横は発電所などで立ち入れなかった。
前の週の台風のせいか?流木がゲートのところにまで溜まっていた。

さて、次行きますか。


ダム諸元
名称:鹿瀬ダム(かのせ)
形式:重力式コンクリート
目的:P
堤高:32.6m
堤頂長:304.2m
堤体積:132,000m3
総貯水量:16,525,000m3
ダム湖:-
管理者:東北電力
完成年:1928年

ダムカード無し
wikipedia ダム便覧

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