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ダムとバイクと、ときどき役者。
主な成分はそんなところです。
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宇奈月を見た後は、急いで大谷ダムへ。



黒部川を北陸自動車道の辺りまで戻ってから向かう感じに。
上流から細道を通ってくるルートもあるようだが、
ナビ任せにしたら下流からになった。どっちが良いのやら。


そんなこんなで到着!
全く予定には無かった大谷ダム。


アースダムってあまり期待してないのだけど
なかなかどうして、結構立派な場所です。
ダムカード配るだけはある。


上流面。
天端脇に欄干代わりの岩があったりロックフィルっぽい。


洪水吐きの呑口。結構複雑な形をしている。
(でも見に行かなかった……)


下流面は……野っ原。
なんでも、ダム建設時に出来た残土を盛ってるらしい。
そのため、堤体下流面は地面の中にあり見ることは出来ない。
まあ、アースダムだし、これも堤体の一部と変わらない気もしないでは無い。


傾斜が緩やかなため、公園が整備されていて、
ダムの下が見えない……っていうか、そもそもダムが見えないんだった。


下流の広場まで降りてきました。洪水吐きからはサラサラと水が流れていた。

っていうか、それより気になるのは


これですよねぇ……
タミヤRCカーグランプリを思い出してしまうような、
そんなラジコンサーキット。


コース脇の雑草から放置されてるのかなぁ、と思うモノの
路面自体はちゃんとしているようにも見える。使ってるやら使ってないやら。
操縦者の為の足場?もある(が、これは結構錆び錆び)
なんか自由に解放されてるようだし、ラジコン趣味な人は練習し放題やな!

だんだんダムであることを忘れて、サーキットのある公園としか思えなくなったところで
ここも立つとしましょう。

さて、ここから(も)時間の勝負です。
この段階で朝日小川ダム・舟川ダム、そして大谷ダムのダムカードは
まだ貰っていないのですから、急いで入善土木事務所へ!



そりゃそりゃ急げ急げ。


17時ギリギリになりましたが、なんとか到着。
無事、ダムカードを入手するとともに、この日のダム巡りは終了となりました。

ここからアパホテル富山店まで国道8号を40km近く移動するのでありました……


ここもSがあるね。

訪問日:2018.08.29

ダム諸元
名称:大谷ダム(おおたに)
形式:アース
目的:FNS
堤高:29.5m
堤頂長:168.0m
堤体積:299,000m3
堤頂標高:EL154.5m
サーチャージ水位:EL150.5m
常時満水位:EL149.5m
総貯水量:325,000m3
ダム湖:-
管理者:富山県
完成年:1998年

ダムカード有り

富山県のダム事業 ダム便覧

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舟川ダムの後は、セットで行かなくてはならない大谷ダムへ行き、
そのままダムカードをゲットしてから、なんとか宇奈月へ……

とか考えながらr13を黒部川を越えた後の交差点。
左が宇奈月ダム方面、右が大谷ダム方面。

一度は右に曲がったものの、直後にUターン。
宇奈月ダムが先の方が合理的に決まってる!

r13を黒部川に沿ってどんどん進む。道なりにどんどん。



トンネルを越えた直後に右に入ると宇奈月ダムに到着です。


5年ぶり2度目の宇奈月ダム!!


宇奈月ダムは、とにかく格好良いんですよ、ええ。
後ろ姿からもうカッコイイ。


空撮の姿もカッコイイ。


大夢来館(だむこんかん 管理所・資料館)でダムカードを貰います。
二階に上って、奥へ奥への歩いて行って、セルフサービス形式で貰うのですが
途中、ガラス張りにされた管理所中枢を見ることが出来る(撮影禁止)。

ちなみに5年前は「大夢」で「ダム」とは……!というのに突っ込んでましたが
「ダムコン」ってダムの制御装置のことなんですよね。
ダムコンのある場所、そう、管理所。素敵すぎます。
そんなことに気づけるようになった自分にも成長を感じますw


下流へ回り込んできました。くぅ~カッコイイ!!

さらに進むと、発電所の方に降りることが出来る。


ここまで近づいて撮ることが出来る!ああ、カッコイイ!(しつこい)

ちなみに、あまり大きく見えないかとは思いますが、
データ的には宇奈月ダムは堤高97.0mとかなりのもの。
では何故大きく見えないかというと……数値で説明すると
天端標高がEL262m。ということは当然、ダムの一番底はEL165m。
で、写真に写っている、スキージャンプ部分がEL210m。
つまり、ぱっと見では5~60mのダムに見える訳です。


発電所では中が見えるようになってたり
音声付きガイダンスがあったりする。
稼働中の発電機を、こんな形で見られるようにしてる場所って少なそう。
もっとも、発電所にはそんなに行ってないですけど……


と、ここでお猿さん発見。子育てママさん頑張って!
(この後、ぞろぞろ出てきてちょっと焦ったりしたんだが)


ところ変わって、天端上から下流の図。
右端に映ってる建物の辺りがさっきまで居た場所。


天端上には展望台がある。
展望台というより、なんかステージみたいな高さと広さですが。


そこから見た上流の様子。
湖と緑の山、赤い鉄橋、そして青い空。
そして足下に格好いい宇奈月ダム。役満です。


橋まで来てみました。
橋マニアの気持ちもちょっと分かってしまう。
ダムだけにしとかないと危険。

※危険なモノ
橋梁・神社仏閣・城・マンホール・円筒分水etcetc……


で、その橋から見た宇奈月様。……うっとり……

いつまでも見ていたい、そんな宇奈月ダムですが……
時間が無いのです……大谷ダム(&入善土木事務所)へ行かねば……


5年前にもらったver1.0。


で、こちらがver1.1。ver表記以外の違いは見いだせない(裏面も)。


訪問日:2018.08.29

ダム諸元
名称:宇奈月ダム(うなづき)
形式:重力式コンクリート
目的:FWP
堤高:97.0m
堤頂長:190.0m
堤体積:510,000m3
堤頂標高:EL262.0m
サーチャージ水位:EL260.0m
常時満水位:EL245.0m
総貯水量:24,700,000m3
ダム湖:うなづき湖
管理者:国土交通省
完成年:2001年

ダムカード有り

黒部河川事務所 関西電力 とやま観光ナビ wikipedia ダム便覧

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小川ダムの次へ向かうのは舟川ダム。
「朝日小川ダム・舟川ダム・大谷ダムの写真とって今日中に行きます!」
と連絡しちゃってるシリーズ。

直線距離だと4kmも無いのだが、一度町へ下るパターンなので、
15km程度の道のり。



とはいえ、ダム巡りでは決して長い距離ではない。
道も一車線になり、いよいよダムに向かって行くぜ!
ってときでした……



んなななななっ!!??

通行止・通行禁止のダブルアタック!?
こっ、これは……どういうことだっ!
ダムへの迂回ルートは無いハズだし。
旅の醍醐味「The 挫折!」かっ!?

無視して突入するか、諦めて折り返すか。

「立入禁止には決して入らない」という大人としてダムマニアとしての~ 
などと、諦めようかと一瞬思ったものの、
さっき土木事務所の方と電話したときの落ち着いた口調といい、
恐らく普通に行けるんだろう、と。
そこでもう一度電話して確認すると、ダムに行くぶんには問題無いとの言葉を頂く。
これで胸を張って先へ進めるぜ。


と言うわけで、またも無駄な動画を。


いきなりベストに近いお姿を見せていただけた。
小ぶりながら、割と近代的で立派な姿をしている。


舟川ダムの碑。
ゆきてぃさんは「写真を整理出来なくなるから」という理由でこの手のものを必ず撮る。
ま、自分も撮る訳ですが……


舟川ダムの案内看板。やはりかなり新しかった。


こちらが管理所。まあ、無人なのは分かってるのでスルー


上流側。そして青い空!
朝の天気はどこへやら!このままずっと晴れてろぃ!


下流の様子。
副ダムの先に倒木が見えるが……流木じゃないよねぇ?


天端はスッキリ。逆に言えば趣もあまり……


ダム湖の様子。わりかし狭い貯水池ではある。


下流の様子2。
最近のダムはでっかいラジアルゲートとか付いてないことが多く見晴らしは良い。
……のだがゲートも見たいという、揺れ動くダムマニア心。


目線を上げれば。うーん、山の中!!
そして下流まで伸びる道路…………が寸断されている。
土砂ったのか……洪水級の大雨でもあったか……

ちなみに、この道の入り口は
動画の終盤02:20辺りに映っていて、もちろん立入禁止だ。


駐車場の手前の広場から見る堤体。
ここがベスト……かな?

山の中にひっそりと佇む、まだまだ新しい舟川ダムでした。


舟川ダムのダムカード。

ん? むむ??

目的Sは初めて見たかも?
消流雪用水ですよ!さすが雪国。

FNSってフジテレビっぽいすなぁ。



訪問日:2018.08.29

ダム諸元
名称:舟川ダム(ふながわ)
形式:重力式コンクリート
目的:FNS
堤高:49.8m
堤頂長:160.5m
堤体積:71,000m3
堤頂標高:EL305.8m
サーチャージ水位:EL301.8m
常時満水位:EL295.3m
総貯水量:600,000m3
ダム湖:-
管理者:富山県
完成年:2012年

ダムカード有り

富山県のダム事業 ダム便覧

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正善寺ダムを出て、まずは上越ICまで戻り
そこから一気に日本海側を西へ西へ。
幸いなことに、高速走行中に天候は好転。
晴れ間も出てきてダム日和になってきました!




北陸自動車道・親不知ICを降りて暫く日本海を堪能しながら進み、r102を南下。
暫くすると小川(という河川名)の近くまでくるので、どこかで小川の左岸側に出ます。
どこで川を渡っても良さそうですが、ナビに従いすぐに渡り、r106からr45のルートで
ダムへ向かいました。そのr45に入った辺りから動画をw



と言うわけで、実にスムーズに到着します。
午前中の雨が嘘のよう。


ここが管理所です。
ダムカードはここで貰うのですが、不在パターンもあり、
その場合は別の場所に取りに行かなくてはならないのだが……


あきゃー! ダムな……いや、駄目なパターン。

早速電話して後ほど伺う旨伝えたのですが、その時ふと
「近くにある舟川ダムもですか?」と、下調べ不足満載な質問をすると
「そうです。あと大谷ダムもね!」と。
アースダムの大谷ダムは全く調べて無かった……

さあ、ただでさえ破綻している初日の予定に一基追加です。
しかもその後ダムカードを取りに入善駅そばにある入善土木事務所まで……
と言っても分からないでしょうけど、大谷ダムから戻る方向で寄り道をしないといけないのです。
この時1330過ぎで、残り8基。
ダムの管理事務所が開いているのは、大体17時まで。
1基辺りの見学時間が30分として、移動時間0でも間に合わないじゃないか。ハハッ。

先に書いてしまうと、5基が翌日持ち越しになり
その所為で、宿泊地である富山駅周辺から直線距離で30km近く
舞い戻ることになるのだった……

気を取り直して……


色んなダム名が出てきましたが、ここは朝日小川ダムです。


ダム案内盤。無残に破壊された形跡が。
と、ここでトイレトイレ……と、後ろを見ると……


スノーシェッドのそばに作られたトイレの上はどう見ても……
周辺が立入禁止になっているのも納得です。
なのですが、どうやらこのトイレ使って良いようなので、ささっと用を足す。


さあ、いよいよダム見物のターン。上流側の様子。


展望テラスとあるのは、写真が無かったのだけど、
ここからすぐにある写真撮影スポット。


そこから見る堤体。
無人になってるパターンのダムにしては随分立派な印象を受けた。


さらに道を戻っていくと……


良い感じ♪
……で、この下にハーブ園があって、そこにも行けそうではある。

ちなみにこの場所を天端から見ると~


ここも土砂って道が寸断されてるように見えますねぇ……
ハーブ園は、もっと奥のようですが、まあ行かなくてもいいかなぁ?


ダム湖・あさひ小川湖はあまり広くは無いが緑多く素敵。


取水設備のそばに小さめのクレーン。何に使うのかしら。


午前中の雨のせいか、ドロドロだった右岸から堤体を。
ちょっと土砂崩れの陰がチラホラな朝日小川ダムでした。
先を急ぐ……


雨で出来た水たまりで産卵を試みるイトトンボ。恐らくキイトトンボ。
そこに生んでも干からびちゃうぞ……


こちらではシオカラトンボさんが……
お盛んねぇ~




訪問日:2018.08.29

ダム諸元
名称:朝日小川ダム(あさひおがわ)
形式:重力式コンクリート
目的:FAP
堤高:84.0m
堤頂長:260.0m
堤体積:361,000m3
堤頂標高:EL247.0m
サーチャージ水位:EL243.0m
常時満水位:EL229.0m
総貯水量:5,280,000m3
ダム湖:あさひ小川湖
管理者:富山県
完成年:1990年

ダムカード有り

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9/19ですからね。

いちおう。

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