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ダムとバイクと、ときどき役者。
主な成分はそんなところです。
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2023夏の福島ダム巡り1日目。
次に向かうは宮川ダム。


んな訳で、宮川ダム自体はすぐに到着。

この旅行は、2日間で福島のダムを可能な限り巡るってことなのですが
やはり時間があまりないので、ダムカード配布ダムがメインにしています。
行程の予定は毎度のことながらdammapsを眺めながら決めており
それによると宮川ダムは、ダムカード配布ダムではない。
しかし、時間的猶予はあまりなくとも、通り道にあれば、そりゃ立ち寄りますがな。

ってなわけで、立ち寄った宮川ダム。


無人の管理所。駐車場あるんだけど、立入禁止なので路駐。
通行量少ないので車であってもそれほど問題は無さそうだが
見学はお早めにって感じ。


ダム周辺は立ち入れません。で、なにやら門に書いてありますね…


…と、動画に撮ってあったんですけど、色々衝撃がありまして。
まずは予想外のダムカード配布情報。
しかしこれは結局、次に行く「新宮川ダム」と同じ場所でカードの配布を受けられるらしいので、まあよし。
問題は「新宮川ダムに行けるのか、行けないのか」の部分。
「新宮川ダムの敷地内には入れません」という記述が、勘違いを引き起こしていきます。

ま、それはさておき宮川ダム。


というわけで、あの橋の上から良い感じに見えそうなので
車に気を付けつつ歩いて行きます。

写真に写っている、橋の手前の左側に折れる道がありますが
これは、この立派な道が出来る前の旧道の入口のようで、
航空写真を見る限り、橋の下から、ダムの側まで行けた可能性はあります。
しかし、このダムに長居する予定ではなかったので、まったく眼中になかったです。


徐々にダムが見えてきました。
当時分かってなかったですが、写真右の小山になってるところも
アースダムだそうで、それと、コンクリート部合わせて宮川ダムだそうです。
なので、宮川ダムが複合ダムと分かるのはこの写真だけかも…

それと手前に、なにやら石碑も。


「宮川ダム」って石碑。もう1つは慰霊碑かしら…?
しかし、何であんな、道路から見下ろすあんなところに…と
当時思ってましたが、前述の通り旧道がある(あった)となると
ちょっと納得です。
ちなみに地図を見る限り、旧道はダムの導水路で途切れていそう。


んで、橋の上から見る宮川ダム…のコンクリート部。
恐らく旧道より現在の道の方が、ダムの見晴らしとしては良い!
新道バンザーイ!

ってか、この新道かなり新しいだろ!って今更調べたら
開通2023年9月10日だってよ!!
つまり、開通11日前だよ、この日!!ピカピカだよ!!

自分的には「ああ、なるほど。どうりで…」みたいなことばかりです。


てな訳で、次の新宮川ダムへ向かいます……んが……
「これより先携帯電話圏外」の不吉な文字が……

わずか1,2キロ先の目的地が…ちょっと遠かった……

ま、それはそうと後ほど手に入れるダムカードがコチラ。

カードにはG+E(重力式コンクリート+アース)の記述がある。

訪問日:2023.08.30
ダム諸元
名称:宮川ダム(みやかわ)
形式:重力式コンクリート+アース
目的:FA
堤高:42m
堤頂長:288m(133+155)
堤体積:133,537m3(84,906+48,631)
堤頂標高:EL437.0m
サーチャージ水位:EL514.7m(要確認)
常時満水位:EL429.6m
総貯水量:1,562,000m3
ダム湖:-
管理者:福島県
完成年:1962年

ダムカード有り

福島県 ダム便覧 wikipedia

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2023年の8月最後!
ダム成分不足が深刻になった私は、一泊予定でダム巡りを強行することに。
高速道路を安く乗れるツーリングプランも背中を押しました。

てなわけで、ツーリングプランの北限である
会津若松ICまで行ってから、ダム巡り開始です。

まず最初に向かうのは…


猪苗代湖の西、阿賀野川水系湯川にある東山ダムです。


会津若松城からは数キロ、市街地からあまり離れていないので
割と訪れやすいダムではないかなぁ、と思います。


天端はこんな感じ。左岸側で少し曲がっています。
天端は、ダム湖を周回する道路の一部でもあるので、
多分車両入れるんじゃないかなぁ…?


そうそう、こんな感じ。ダム湖を周回したりはしませんでしたが…


天端上から見る下流側。東山ダムの植え込みがある。
あれを整えるのもダムの職員さんがやるんだろうか?


んで、反対側。
ダム湖「湯の入湖」。その名の通り、近くに温泉街がある。


左岸から見た下流側。


んで、管理所。これくらい無骨な方が管理所っぽくて好き(?)


そんでもって、上流側のお姿。

ここらはあらかた見学したのでダムの下流に見えた道から近づいてみます。

で、バイクで下流への道の分岐までくると見えたのは
「この先車両進入禁止」

ふむ。
では歩いて行きましょうw


大凡500mくらいでしょうか。
ダムからの導水路ってか川?と県道に挟まれた場所なので、
クマなんて居ないよな、とは思いつつ、1人なのに喋りながら歩くこと
8分くらい?
ダムを正面から望める場所で写真撮影っ


んむ。バッチリ。
てな訳で東山ダムの見学終了!

…ともちろんここから8分喋りながら歩いて戻る訳ですが…


帰り道にいたトンボ。調べたら「オオガサナエ」のメスっぽい。
なんか、黒に黄色のトンボは「ヤンマ」を期待しちゃうけど、やっぱ違うかー
ピントがいまいち合ってないのはご愛敬。


んでもってダムカード。

訪問日:2023.08.30
ダム諸元
名称:東山ダム(ひがしやま)
形式:重力式コンクリート
目的:FNW
堤高:70.0m
堤頂長:275.0m
堤体積:260,000m3
堤頂標高:EL410.69m
サーチャージ水位:EL407.5m
常時満水位:EL396.5m
総貯水量:12,500,000m3
ダム湖:湯の入湖
管理者:福島県
完成年:1982年

ダムカード有り

福島県 会津若松観光ナビ ダム便覧 wikipedia

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八ッ場ダムは何度も訪れている……と思ってたのだがそれは完成前。
一躍有名になった2019年の試験湛水中に台風で一夜で満水になった時から
実は訪れてなかった。

なので、ちゃんと完成してからは初訪問だったりする。


ダムサイトなんか整備されてなかったから
キレイな売店があるだけでビックリしてみたり。


管理所兼資料館。
これまた立派なものが……


ダムカードはセルフ。デカめのダムでは、このベンダー増えてきてる?


んで、管理所を抜けると堤体が見えてきます。
まだまだ新しくてキレイだけど、例の水位まではしっかり跡が残ってる。


あの時の写真。


そんな?八ッ場ダムのダム湖は、八ッ場あがつま湖。


で、その姿。天気も良くて、とても美しい~
網場の向こうに、水没した木々が見える。


天端に来るのも初めてだし、なんかオラわくわくすっぞ。
んで、さっそくエレベーターで堤体直下へ。


エレベーターを降りて通路を抜けると、いよいよ下流の広場へ。


どどーん。
お初にお目に掛かります?完成した八ッ場ダム!
100mオーバーの立派な堤体。素敵っ!


はい、クレストゲートにズームイン!薄緑のラジアルゲート4門。

んで、やっぱ気になる堤体直下にある赤い構造物。


なんかこんな感じの橋でした。八ッ場もみじ橋。
んで、この橋からは真っ正面の堤体がみれる。


どどーん!!大迫力!!やっぱカッコイイ!たぶん!
写真の水平が取れてないのは私の腕が未熟ですみません!!

というわけで、初めて見た完成した八ッ場ダムでした。


通常版ダムカード。すでにver2.0になってた。ぬぬ…

訪問日:2023.08.03
ダム諸元
名称:八ッ場ダム(やんば)
形式:重力式コンクリート
目的:FNWIP
堤高:116.0m
堤頂長:290.8m
堤体積:991,000m3
堤頂標高:EL586.0m
サーチャージ水位:EL583.0m
常時満水位:EL583.0m
総貯水量:107,500,000m3
ダム湖:八ッ場あがつま湖
管理者:国土交通省関東地方整備局
完成年:2020年

ダムカード有り

国土交通省 群馬県 ダム便覧 wikipedia

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帰路に就き、草津方面から南下する訳ですが、
吾妻川やJR吾妻線と併走するような交差点まで戻り
帰路・八ッ場方面は左折ってところで右折し
およそ1キロほど走り、群馬大津駅を越えた辺りで左折し線路を越えると
程なくして吾妻川の河原への道へ。



この↑先へ進むと河原・大津ダムへ辿りつくハズです。


こんな道を河原へ下りていくのです。
が、しかし、こちらも鍛えられてますから
不用意にバイクで下りていくようなことはしません。
車と違ってバックが出来ないバイク乗り。油断はしません。


案の定、開けた場所に出る前に立入禁止ですよ。
なんか護岸を整備している模様。
バイクで下りてきたら……立入禁止内まで行かないと転回できなそう。
※ま、多分現在は工事終わってると思うのだが。

とにかくこの時はダムに接近することは出来ませんでした。


坂の途中から、木々の隙間に堤体をちょっと望む…
露出が悪くて殆ど分からんけども、石張りっぽい堤体は確認……
結構個性的なダムらしいので、是非リベンジしたい。

と誓いつつ撤退です……

訪問日:2023.08.03
ダム諸元
名称:大津ダム(おおつ)
形式:重力式コンクリート
目的:P
堤高:19.6m
堤頂長:73.9m
堤体積:11,000m3
堤頂標高:-
サーチャージ水位:-
常時満水位:-
総貯水量:108,000m3
ダム湖:-
管理者:東京電力リニューアブルパワー
完成年:1931年

ダムカード無し

東京電力 ダム便覧

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白砂ダムは、野反ダムから品木ダムへ行く間にひっそりとある
東京電力の発電用ダムです。

当初、立ち寄る予定がなかったのですが、
品木ダムへ向かっている時にチラッと見えてしまったんですよねぇ。
んで、一度は通り過ぎ品木ダムへ行ったものの、やっぱちょっと気になるっつーんで
戻ってみました。
ちょうど、野反ダムから品木ダムの動画の中で
白砂ダムに気付き、速度を落とし逡巡する箇所がありますw


ま、そんな訳で戻ってきました。


職員さん向けと思しき駐車場の端にバイクを駐めさせていただく。
っつってもココからは何も見えません。


でも、こういう朽ちつつある看板は大好物。
何に惹かれているかは自分でもよく分かりません。
廃墟もイケる口なんだとは思っております、はい。


とはいえ駐車場からダムは見えないので、道を少し歩きます。
ほとんど車通らなそうに見える写真ですが、
しょっちゅうじゃないにせよ、それなりに通るので注意が必要です。


白砂大橋(っていうようだ)から見える白砂ダムの上流側。


ラジアルゲート2門と取水口は確認できる。
ここで取水された水は、10キロ以上離れた川中発電所に送られる、ようだ。

と言うわけで、これ以上は特に無い白砂ダムでした。

訪問日:2023.08.03
ダム諸元
名称:白砂ダム(しらすな)
形式:重力式コンクリート
目的:P
堤高:26.8m
堤頂長:37.7m
堤体積:11,000m3
堤頂標高:-
サーチャージ水位:-
常時満水位:-
総貯水量:630,000m3
ダム湖:-
管理者:東京電力リニューアブルパワー
完成年:1940年

ダムカード無し

東京電力 ダム便覧

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