稲核ダムから上流に2キロほど。
道の駅・風穴の里からすぐに見えるのが水殿(みどの)ダム。
ここが風穴の里。稲核ダムはトイレとか施設がないので助かる。
国道を横断してダムへ向かう。交通量がそれなりなので横断には注意されたし。
まず慰霊碑が見えてくる。
ダム見学させていただきます。
慰霊碑の脇から見える水殿ダム。
アングルが斜めですが、洪水吐はスキージャンプ式。
ダム便覧には、越流型のラジアルゲートか?と書かれている。
確かにゲートの上が他と違うような…
管理所。その向かいに広場があり、そちらにもトイレあり。
下流を見る。ダム直下なのに川幅が…というか、稲核ダム湖です。
いつものように下流からのビューポイントを探してみる。
なんか、河原(湖岸?)に下りられそうになっている気配がある。
また遠くに赤い吊り橋が見える。行けるのかな?
堤体直下に発電所。
それにスキージャンプの洪水吐。なんとなく矢木沢を思い出した。
堤体中程まで歩いて来ました。
上流側に少し広いスペースがあり、天端上にはレールが敷かれている。
取水口へアクセスするであろう蓋。整備などで使用するのだろう。
レールを辿っていくと、工業用レイバーのような巨大クレーンがズーン。
川崎重工製。29TON昭和44年7月。とか書いてある。
そうそう使うモノではないと思うのだが結構キレイ。
そしてダム湖の感じ。
左岸から見た水殿ダム。
アーチダムにスキージャンプ式の洪水吐って珍しいような?
っていうかアーチ自体がレアな部類だしなぁ。。
左岸にトンネル。ダム湖側に見える吊り橋へ向かっていると思われるが
関係者以外立入禁止。
他の方のブログを見ると、どうも昔は立ち入れたっぽいのだが…残念。
そのまま左岸を下流に下っていきます。
落石しまくってます。
簡単なひさしの下に謎のオブジェ。
なんか書いてあるなぁ、と思ったけど
水殿発電所 水殿ダム
MK-3
平成25年2月設置
東京電力株式会社
って書いてあるだけ。はて?
よく分からないので、そのまま道を進んでいくと…
見ての通り立入禁止。
東京電力の流木・チップ保管管理場だそうな。
しかし、林道?が左側に続いているのでドンドン歩いて行く。
しばらくすると川側に向かう曲がり角があり、
そこを下って行くと、狙い通り岸に出ることが出来ました。
ばーん!歩いた甲斐があったぜ……なのだが、
堤体が半分見えねぇ。
中州っぽいところまでは浅そうなので、行ったろうか!?と一瞬思ったものの
川だけど石が丸くないし、無理はしないことに。
ほら。もう少しジャブジャブ歩いて行ったら良さそうなアングルになりそうでしょう?
さて、折り返して元の道へ。さらに下流に進めば
例の赤い吊り橋に出るだろうということで。
どんどん怪しい道になってきますが、通じてるハズと信じて。
これでもGoogleマップでは道として表示されるし
最初はココを案内されましたけどね!
まあ、道は荒れ放題でしたけど、ようやく赤い橋が見えてきたところで
エー(´・д・)
恐らく反対から来た人に向けての看板が。
どうりで荒れ放題だと思った……
しかしまあ逆から来てしまったので、そのまま橋を渡らせて帰らせて頂きます。
いざ、橋に到着。
O…Oh……
中々試されてる感じの状態……
木部分はあんまり当てにならないので鉄骨部分を歩きつつ
橋の上からダム全景。うむ、随分歩いたなぁ。
渡りきったところ。
通行止じゃーん!!
そりゃそうだよなぁ。。
なんかすんません。
とにかく、ここまで来てしまったので
あとはR158を道の駅まで歩いて帰るのみです。
(ちなみに1キロ弱)
道中、なかなか良い角度で見られるポイントがあった。
道の駅へ帰る頃には結構疲れました。
稲核・水殿とちょっと歩きすぎだったかなぁ。
そういや、道の駅のゴミ箱の上には可愛らしいオブジェがならんでいた。
訪問日:2016.04.6
ダム諸元
名称:水殿ダム(みどの)
形式:アーチ
目的:P
堤高:95.5m
堤頂長:343.3m
堤体積:304,000m3
堤頂標高:-.-m
総貯水量:15,100,000m3
ダム湖:-
管理者:東京電力(株)
完成年:1969年
ダムカード無し→ダムカード有り
wikipedia ダム便覧 長野県公式観光ウェブサイト[1回]
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