ニューヨークのダイナーで働くエディとポールは前科者で仮釈放中。二人は最高の相棒だったが、その人生はどん詰まりだった。そんな時、イギリス人の女性弁護士キャサリンがダイナーにやってくる。彼らにある仕事を頼みたいというのだ。仮釈放中の身でヤバい橋は渡りたくない2人だが、余罪をばらすと彼女に脅され、しぶしぶ受けることに。彼女の計画は、マフィア間で取引される予定の「ブルーイグアナ」と呼ばれる青く輝く巨大なダイヤとその代金の現金。簡単な仕事と思ってイギリスに渡った彼らの前に、サイコで凶暴なロンドンマフィアのディーコンが立ちはだかるのだった…。
あるホテルで身元不明の女性が殺害される事件が起き、刑事のダニーが捜査を担当する。現場から犯人のものと思われるDNAが検出されるが、それは、なぜか20年前に行方不明となった5歳の少年、ジェシーのものだった。ダニーから報告をうけたジェシーの兄マークは、死んだはずの弟が生きているだけでなく、殺人犯の可能性があることに動揺する。真相を突き止めるべく再集結した幼馴染の4人は、20年間隠されてきた事実の裏側、数々の“嘘”や“裏切り”の闇に囚われていく―。