さて、ホテルを出た私は一路西へ。
村上の市街地を抜けて県道349号をただただ西へ。
20km程度ほど走ると到着するのが
昨日の講演会のテーマともなっていた三面ダムです。
うーん、アングルが悪い。。が仕方ないのだ。
講演会で宮島さんがダム界(?)への注文してたけど
もっと見やすくしてください。
ダムサイトにつくと出迎えてくれる銅像。
昨日の講演会でも説明があった、三面ダムを建設した当時の県知事、だったかな。
わざわざ自ら検知来たとかなんとか。
その向かいにある建物でダムカード(通常版)が貰えます。
「もしかして昨日の講演会の…?」とか聞かれてテヘヘとか言っときました(?)
何か話を聞いてると、どうも、さらに上流にある、奥三面ダムの写真をもってくれば
奥三面ダムのカードもここで貰えるっぽい。
奥三面ダムは、カード配布時間の短さから厄介な存在ではありますがこれは予想外。
どうしても旅行の予定に奥三面の都合を入れざるを得ないので
今後行く方は参考にw(ここには居ないかな)
三面川水系の3ダムの諸元が書いてある看板。
天端を眺める。ゲートの上の部分は一段高くなっている。
その脇にある倉庫みたいなのにゲートの巻き上げ機が入っているのだろう。
三面ダム湖。狭く見えるけど、意外と奥がある。
中州?にキャンプ場があったりとレジャーにも使える。
おや? 巻き上げ機の扉が開いている。
そ、操作盤…!?
「全開」なんてボタンがあるではないか……!!
ゴクリ……
アレを押すともしかしてここから素敵な景色が見られるのでは……
ま、どういった罪状でどれくらいの刑になるのか分かんないのでやめときます。
しかし不用心だなぁ?
天端上にいた警備員と思しきキリギリス。
そんなとこに居たら危ないだろう、と思ってたらすげー飛んでった。
やるなキリギリス。
しかし60年経って、ところどころ朽ちてます。
まあもちろん大丈夫なんでしょうけど。
天端を渡りきると記念碑が。だけど危ないんだそうな。
近づけません。
一通り見終わったので、管理所近くに止めたバイクに戻ろうと、
したら、何だか観光バスが2台止まっている。
中から学生が出てくる出てくる。
どうやら社会科見学か何かでダムに来たらしい。
ああ、それで巻き上げ機のところの扉が開いていたのか……な?
次へ向かおうと思ったら駐車場の端っこに謎の柱が。
ここがギリシャなら神殿跡地なんだが、新潟だしなぁ。
ここを進めば、もっと良いアングルから写真が撮れるんだけどなぁ。
だけど、ここで進入禁止を無視してはダムマイスターにはなれない。
ダム諸元
名称:三面ダム(みおもて)
形式:重力式コンクリート
目的:FNP
堤高:82.5m
堤頂長:205.0m
堤体積:270,000m3
堤頂標高:126.5m
総貯水量:47,800,000m3
ダム湖:-
管理者:新潟県
完成年:1953年
ダムカード有り
新潟県OHP ダム便覧[0回]
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