倉敷での観光がてらのミッションを終わらせ
チェックアウトとともに帰路に就くわけですが
ただ帰るわけもなく。
帰り道で行けるダムを検討に検討を重ねたのですが、
曜日的な問題や、岡山兵庫県内の道路事情など、
正直ガッツリ回れるプランは無く……
まあ、元々無茶な計画なので、無理をしない程度に行ける場所として選んだのが坂根堰。
まあ名前の通り、
堰です。ダム未満です。
でもここダムカードがあるので行くことにしました。
途中恐れていた雨が降り始め(それも結構激しく)
レインスーツ着用して雨を逃げるように西進しつつ向かいます。
この日も基本的には気温は高く、雨を抜けると
レインスーツがサウナスーツに早変わりと、かなりイヤーンな状況。
で、何とか雨を振り切った……かな?ってころに到着しました。
赤いゲートが綺麗な坂根堰。
12時前ですが、どんよりしすぎてちょっと暗いです。
とりあえずここに行きまして……
ダムカードを貰います。
この日の寄り道はここだけの予定なので、今回の旅行もいよいよ終わり……
と、思ったら
職員のおじさんが
「水門カードはご存じですか?」と挑発。
聞けば、この坂根堰がある吉井川と同じく児島湾に流れ込むお隣の川、
百間川の河口に水門があって、そこで水門カードを配っているという。
距離的に20キロはあるけど、すぐですよ的な。
こちとら体力ゲージが回復しきってないのでどうしようか悩んだものの
折角だし(もう2度と来ないだろうし)行くことに。
まあそれはそうとして。
今は坂根堰を見物しよう。
手前側のゲートは開いていてごうごうと流れている。
ダムとは違う迫力だ。
手前(写真右)の魚道では、職員さんが水の中に入って何かの調査をしていた。
かなりの水量で大変そうだ。
この手の堰は、ダムとは違う存在感があってそれはそれで魅力的…いやいや…
上流から見ると、放流してないゲートも割と一杯一杯だった。
なんかこう……水に対する底知れぬ恐怖感を抱いてしまう。自分だけかな。
天端の道路は進入禁止。
まあ、入れても渡ろうとは思いませんでしたが。
(ダムの時と態度が違う)
そうこうしている内に雨に完全に追いつかれる。
さあ、もうさっさと水門とやらに向かって帰りましょう。
と、バイクにもどるとトップケースの上にカマキリ君が。
この子、なぜか無茶苦茶粘る。仕方ないので一緒に水門へ向かいます。
訪問日:2016.09.25
ダム諸元
名称:坂根堰(さかねぜき)
形式:可動堰
目的:FNAWI
堤高:4.9m
堤頂長:279.2m
堤体積:-
堤頂標高:-
常時満水位:TP9.20m
総貯水量:2,200,000m3
ダム湖:-
管理者:国土交通省
完成年:1979年
ダムカード有り
岡山河川事務所 ダム便覧
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