どこまで書いたか忘れかけてましたがー
吉野山行ったときの三重・奈良遠征の続きです。
蓮ダムのあとは、南側へ約10kmほど、
一山越えたところにある宮川ダムです。
地図上は右岸から行った方が良さそうですが、
現在天端が通れないため、左岸の道を行きます。
道中、木々の隙間から、かなり歴史を感じる堤体がちらり。
完成が1956というから60歳のベテラン選手。
なかなか重厚な、ベテラン感満載の重力式コンクリートダムだ。
サクッとダムカードを貰いに管理所へ。
その管理所から見る堤体。
このように、現在は通り抜け禁止。
ダム湖。大杉湖というらしい。
両脇に広がっていくような形をしているため、見える範囲は狭い。
不安になる感じのインクライン等々……
絶対怖いって。
ゲートの先は例によって進入禁止になっている。
ダムの概要パネル。
ゲート付近からの下流の眺め。
その付近から頑張って堤体を見てみようとする図。
さて、この辺りから気になる存在が現れます。
堤体上の街灯にとまるトンビさん(仮名)。
写真を見て貰えば分かるとおり、かなり近づけています。
さらに近づくと……
あ、とんでっちゃった。まあそうよね。
と思ったら、すぐそばの電柱の上に。
トンビ(仮名)がこんなに近くに居てくれることなどあまりありません。
と、そのときでした。
ぴーー!!っと指笛の音!
ハッ!?と振り返ると、管理所2階の窓から職員さんが顔を出している。
と、その職員さんが空中に何かを放り投げると…
その物体をトンビ(仮名)が空中でキャッチして飛んでいくではないか!
「おおっ!」と感嘆の声をもらすのが精一杯で、カメラに収めることなぞ出来るわけもなく。
まあでも、なんか面白いものを見れた!
今度はやるならやるって言ってくださいませ!!
というわけで、運が良ければ
トンビさん(仮名)と職員さんによるショーが見られるようです。
まあ、あとはこう軽く上流面と……
いささか、広場のようなものがあったけど崩れちゃいました、な感じが気になる
斜め前からの宮川ダムの写真でフィニッシュです。
訪問日:2017.04.05
ダム諸元
名称:宮川ダム(みやがわ)
形式:重力式コンクリート
目的:FNP
堤高:88.5m
堤頂長:231.0m
堤体積:388,583m3
堤頂標高:EL284.5m
常時満水位:EL280.0m
総貯水量:70,500,000m3
ダム湖:大杉湖
管理者:三重県
完成年:1957年
ダムカード有り
三重県 wikipedia ダム便覧
[2回]
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