南紀から飛んで岐阜に及んだ春のダム巡りが終わったといっても
春から梅雨頃にかけてのダムシーズンは続きます。
南紀って書いてから紀南って言葉もあるなと思い至り、ハテ、差はなんじゃろう?
…とは思っても調べない。
小学校時代に行った南紀白浜ワールドサファリ
(※)のイメージが強いので南紀で。
※現在はアドベンチャーワールドというらしい。それは調べたw
それはさておき、
この時期は、雪解け→増水→点検放流という名の観光放流が各地で催されているのです。
そんな情報を見ていて行きたくなったのが湯田ダムでした。
前から見てみたいとは思っていた湯田ダム。
ここは張り切って
日帰りで特攻です。
いやぁ、岩手って遠かったかも。ははははは。
何時に出発したか忘れましたが12時前には到着。
天気はあまり良くなかったのですが……。
辺り一面こんな状況。みなさん雨合羽や傘を装備していましたが
自分は持っておりません。カメラを守るのに必死です。
それもこれも、こいつが本気を出しているせいです!
うひょぉぉぉ!!疲れも吹き飛ぶ大迫力だぜぇぇぃぃ!!
レンズにつく水滴をふきふき、案内板。
たまに日差しが出てくると、もちろん虹がかかります。
とにかく左岸は濡れまくって大変です。
青空も見えてはいる。惜しいぜ天気!
下流を見ると見事な虹がかかったりする!太陽の気分次第だが。
ゲートから見下ろす。
スキージャンプで跳ね上げられてるのが分かりやすい右岸。
何かすごいことになってる。滝の裏側。
その裏に見えるはダム湖・錦秋湖。
で、その横を見ると、妙に近代的な入り口が。
なんだか神秘的だが、ここを突き進んでいく。ちょっと長いんだけどね。
ちなみに普段入れるのかどうかは知らない。
長いトンネルを抜けると上流側に出てくる。
遠くに堤体が見える。結構歩いたな。
で、ここは取水塔。その為のトンネルのようだ?
ここはこれしか無いので戻りましょう。
うーん、何度見てもかっこいい。ぶらぼーぶらぼー
もう少し下流まで歩いて来てみました。
アーチ系は正面から見るとアーチ感が消えるので魅力が伝わらない。
ここもご多分に漏れず…
そんでもって、天候の不安定さが分かりやすい……
というわけで、湯田汁をしっかり浴びて満喫したところで
少し上流にある道の駅「錦秋湖」へ。
うぉっ!? こんなところにダム湖百選! 来ておいて良かった…
あと、ここからほとんど錦秋湖見えませんけど……
と、思わぬ収穫がありましたが
ここに来た本当の理由は……
ダムカレーですけどね!!
ジャガイモが雄々しく立ち尽くす!
ちなみに、お新香食べ放題!
しかし何だ、ダムカレーって量が多くて腹一杯になることが多い。
訪問日:2017.04.23
ダム諸元
名称:湯田ダム(ゆだ)
形式:重力式アーチ
目的:FAP
堤高:89.5m
堤頂長:264.9m
堤体積:379,900m3
堤頂標高:EL241.50m
常時満水位:EL236.50m
総貯水量:114,160,000m3
ダム湖:錦秋湖
管理者:国土交通省東北地方整備局
完成年:1964年
ダムカード有り
北上川ダム統合管理事務所 wikipedia ダム便覧
[1回]
PR
http://c2g.ni-3.net/%E6%B9%AF%E7%94%B0%E3%83%80%E3%83%A0/%E6%B9%AF%E7%94%B0%E3%83%80%E3%83%A0湯田ダム