神三→神二、とくれば、当然次は神一です。
別名も当然神通川第一ダムです。
ちなみに、ダムの正式名称は神三ダム、神二ダム、神一ダムですが
発電所の正式名称は、神通川第三発電所等だったりします。
神通川第一発電所は、ダムから1キロ(もないかな?)ほど下流にあります。
神通川の右岸側にダムがあることが分かっていたので
(国道41号は左岸側を通っている)
早めに脇道にそれて右岸に出て細い道を走っていて
発電所の方へ出てしまいました。
そこから更に細い道を行こうとして、
勾配のきついヘアピンカーブ中に
「はて、この道あってるか?」とバイクを停めてしまい…
立ちゴケw
富山市内で満タンにしたガソリンがちょびっと漏れてあわてて引き起こす。
幸い、バイクにも自分にも問題無し。ちょっとカウルの内側が割れた気もするが。
で、発電所前から結局41号に戻って北上…
庵谷トンネルを抜けると左側にダムが見えてきます。
素直に41号走ってれば良かった…
三兄弟の中で一番堤高のある兄貴は、自己主張もしております。
このトンネルを出たところにある脇道(ダムとは反対側)の道を進むと
ダムに近づけます。
改めて地図を見ると、立ちゴケしたとこ突き進んでも良かった模様。ふっ。
重厚な造りが好きな、というか、古いので重厚に見えてしまう北陸電力さんのダム。
いや、他の発電専用の小中規模ダムをそんなに見てないのでアレですが…
周りの景色と相まって、大きな多目的ダムには無いアジがあります。
ちなみに、ここのダムの上も歩ける説もありますが…はて。
水流を一つにまとめてしまうような形の特徴的な下流部。
全門開け放ったら果たしてどうなるのか、妄想が膨らみます。
新しいダムは、どこか工業製品のような雰囲気だが、
何かこう、昭和初期の手作り感というような、(ま、実際1950年代なんだが)
ノスタルジックというと何か少し違う気もしますが、そんな独特な存在感でした。
そのまま、県道186号(立ちゴケロード)に出て、
さらに神通川を遡って宿へ…
と思ったら
川面に靄がかかっていました。なんだか幻想的。
そういえば、神一ダムの写真もどこかガスってました。
そんな川を横目に見ながら、今度こそ宿を目指すのでありました。
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