暴風雨に追われるように次のダムへ。
そろそろ雨止んでもええんじゃないかい?
(この日の予報では、昼過ぎから雨で夕方までには止む)
等と思いながらバイクを走らせるものの
若干雨量は減ってる気はしつつも天気は回復せず…
一応、ついた。
「海の見えるダム」
花貫ダムです。多くのダムは、まあ当たり前ですが山の中にあります。
ですから、海を望めるダムはそう多くはありません。
が、天気!
とりあえず管理所でダムカードを貰って、
小山ダムの時は、嵐が酷すぎて1枚しか写真とらなかったですけど
これくらいならいける…? と
平日は開放されている天端へ突入!
風速計でもなければ小型風力発電でもない、ただのペットボトル工作の風車。
というわけで、雨は若干減ったものの風は相変わらず強いのだ。
何とか下流を撮影。傘が煽られててゆっくり撮影なんぞできません。
カメラの防水ケースがちょっと欲しくなる。
(カメラ本体くらいの値段するから買わないけど)
そんでもって
海は当然見えません。
多分、写真右上の山の間に見えるんでしょうな!
うああぁぁぁ、撮影どころじゃねぇぇぇ!
カメラを庇いつつ撤収!次次っぃぃぃい!
と、次の十王ダムへと向かうのでした。
そして十王ダムについたころ、ついに雨が上がる。
予定は全てこなしたが、まだ日もあるし、どうせなので
雨上がりの花貫ダムの下流広場に戻ってきてみた。
※時間的に、天端開放時間は過ぎていたので。開いてたと思うけどね。
違いすぎんだろ。
一時間前は嵐だったのに、このどこまでも蒼い空。月も見える。
風も穏やか。
爽やかな花貫ダム。やっぱり晴れていると気分が良い。
雨上がりで、蚊柱が立っていたりして、それはちょっとイヤ。
夏場のダム巡りの必須アイテム・虫除けをそろそろ用意しようかしら。
爽やかな感じをアピールしている花貫川。
この野郎、調子良いな!と悪態を吐きたくなるものの、やっぱり癒やされてみたり。
最後に良い景色を見られて気持ちよく帰路に就くのでありました。
ダム諸元
名称:花貫ダム(はなぬき)
形式:重力式コンクリート
目的:FNWI
堤高:45.3m
堤頂長:223.6m
堤体積:173.500m3
堤頂標高:EL176.5m
サーチャージ水位:EL175.0m
常時満水位:
総貯水量:2,880,000m3
ダム湖:-
管理者:茨城県
完成年:1972年
ダムカード有り
茨城県 wikipedia ダム便覧[0回]
http://c2g.ni-3.net/%E8%8A%B1%E8%B2%AB%E3%83%80%E3%83%A0/%E8%8A%B1%E8%B2%AB%E3%83%80%E3%83%A0花貫ダム