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ダムとバイクと、ときどき役者。
主な成分はそんなところです。
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千葉のダムカード収集完了した私は、
高滝ダムの前を通っている「清澄養老ライン」を通って南下し
養老渓谷や、その見所の一つである粟又の滝などを見物しつつ

とりあえずのゴールとして勝浦ダムを目指すことにしました。
http://www.dammaps.jp/?d=0668

一本道なのであっさり到着。
到着、というか、川沿い走ってるわけで、全部養老渓谷なんだろうけど
観光ルートとして整備されている風の場所に有料駐車場を発見して停める。
いかにも観光地の駐車場といった感じ。
入り口のおばちゃんに300円渡して散策開始。

順路的に逆かなー?とか思いつつ歩き始めると

いきなりこんな感じのトンネルが迎えてくれた。ちょっと幻想的。
日陰って涼しいー!なんて喜びつつ。


養老渓谷自体はこんな感じ。鮎釣り解禁中?
清流の脇を歩くと、さぞ涼しいだろう、と思いきや無風状態
割りと汗だく。直射日光が少ないだけマシって感じでした。
秋は紅葉で赤く染まるっぽい。


自然も豊か。というか、ほとんど自然なので色んな生物も。
ヤンマ系と思しきトンボ。大きさは普通。


赤い橋が見えてきた辺りで終了。ちなみにこの散策コースに赤い橋は含まれていない。
ので、渡ってない。疲れてるので、この僅かな距離を歩く気も無い。
※一日中炎天下でかなり疲弊してる。
養老ラインを歩いて駐車場へ戻る。僅かな距離だが(;´ρ`) グッタリ 

駐車場の日陰(実はここが一番涼しい疑惑)でちょっと休んだあと、
次は、粟又の滝とやらへ。

養老ラインを走っていると「粟又の滝入り口」みたいなのが出てくるかと思っていたら
「滝巡り入り口」みたいな予想外なものが。
まあいいかと、ここもおばちゃんに300円渡して駐車。
順路の紙を渡される。2km弱の順路にいくつも滝があって、最後に粟又の滝があるらしい。
ちょっと距離あんな、とは思いつつ、この際だから、と出発。
いってらっしゃいと、おばちゃんが自分の畑で採れたキュウリをくれた。
そいつをポリポリ食べながら歩いて行くと。


一個目の滝。その名も「幻の滝」。自分で幻とか。
ここは、散策道から滝壺までかなりの高さを下っていく。
入り口にある売店のおっちゃんに鑑賞料(?)100円払って。
この調子で毎回100円だったらイヤだな、とは思ったがそれは杞憂。ここだけでした。

この滝の場所はカナリ涼しくて高評価。涼しいんだもん。
※ただし、散策道に戻る登りがきつくて帳消しになる。

散策道をしばらく歩くと養老川の遊歩道?に出る。
※幻の滝は、養老ラインと養老川の間くらいにある。

ここはさっきの養老渓谷より涼しくてグッド。

日も傾きつつありますが、良い感じです。左の方に写ってるのが道。


蛙やら沢ガニが行く手を阻みます。
いや、阻むってゆーか、踏んじゃいそうだから出てくるな。
日に当たってないせーか白いカニばっか。

で、滝なんですが…
幻の滝以降の雑魚滝(?)は、養老川に流れ込んでいるいくつかの場所に
たいそうな名前を付けたってイメージの場所が多く…
案内もほぼ無いのでどれがどれだかさっぱり不明のまま…


メインの粟又の滝に到着。結構立派な滝なんですが、写真写りの悪さはピカイチです。

さて、滝巡りも終わり川から道へ出て…当たり前のことに愕然。
2km弱歩いたのだから、養老ラインを2km弱歩いて戻ることに。。
※厳密には当然川より道の方が短いのですが。。

駐車場にヘロヘロになりながら戻り、ゴールの勝浦ダムを目指します。
バイクを走らせて居る時の風が、汗だくの身体に心地よい。

ナビに任せて進んでいくと……勝浦ダムの天端に続く道への右折の指示。
着いた着いた、と右折すると……


立入禁止…だと……?
そんな馬鹿な、色んなダム系サイトには天端まで車で行けるって……
うぐぐっ!しかし、ダムマニア的に、というか社会人的に、
この手の看板を無視する訳にはいきません。諦めるか…?と思ったモノの
いや、逆の岸に行く道があるやもしれん!とナビと相談しつつ迂回!

しかし、(まあ当たり前なんだろうが)逆の道もダメでした。
何故立入禁止なのかは不明のままです。
千葉県に問い合わせるほど行きたい訳でもないので諦める。

目的地を無くしてしまったものの、とりあえず南下して海に出るかということに。
右岸に出ようとして無理矢理変なルートに来てしまったもののそのまま進む。
(折り返すという選択肢は発生しない性格)
ある程度進んだところでT字路が。広域マップで見ると左折か…
左の方が道路広いしメインっぽいしね。
って左折をした瞬間に「通行止め」の文字がっ…!
どうも土砂崩れかなにからしいのだがよく分からない。
もしや勝浦ダム周辺も道がクラッシュしてるのかな…?って思うと同時に
そういえば片倉ダムへ行く途中の有料道路が無料だったのも「迂回路の為」だった。
迂回ってことは、どこかの道が通行止めってことなわけで。

うーむ、南千葉の山道で何が起こっているんだ…

んで、ほっそい右の道へ行くと、これがもう群馬で味わった悪路に近い
やっちまった系(?)の道でね。。でもまあ行き止まりや通行不可能な状態になることなく
なんとかかんとか海沿いの鴨川市街地まで出たのでありました。

そのまま海沿いを走り、加茂川の河口あたりで休憩。

調べて思ったけど、鴨川なのに加茂川ってめんどくさい地名だな。
さて、もうこんな感じに日が殆ど沈んでおります。夕焼けのグラデーションは綺麗ですが。
あれだけ凶悪だった気温も流石に下がり気持ちは良いです。

しかしまあここまで来たんだ。
どうせなら千葉南端まで行ってやろう。
このとき、鴨川の位置を漠然と南の方としか思っていないので、すぐに着くと思っていた。
改めて地図を見ると、かなり距離ある。
ので


野島崎と思しき場所に着いたころには真っ暗である。
なんか写真では明るくなってますが、シャッタースピードの問題であって
(その所為で、手持ちではぶれないで撮れなかった)
もっともっと暗かったです。
また、海沿いだからか、とにかく風が強く、日も落ちて正直寒くなり始めていた。

もうね、十分走り回ったので、さっさと館山自動車道で帰路につきました。

走行距離360kmほど。それ以上に疲労困憊な千葉ツーリングでした。

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千葉めぐり
ダム写真を多めでみていたせいか、絵はがきみたいな写真が多いと新鮮ですなー。

ちょっとずれますが、STPに勧めるならば、九十九里の「白子町」なんかは「テニスと温泉の町」と言われていますよ。
あくまでも参考までに。
成瀬葉| | 2013/07/17(Wed)22:20:12| 編集
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