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ダムとバイクと、ときどき役者。
主な成分はそんなところです。
そして最後に~
の前に


まあ、これ見て頂いて。


天気が良いのはいいね。
この日の朝雨が降っていただなんて。


そしてコレね。
やっぱりこの迫力は2人にも受けが良かった!
ありがとう藤原様。

訪問日:2022.06.26

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藤原ダムはいつも、行き帰りの2回寄ってしまう。

さらに上流にある、矢木沢・奈良俣に行くとどうしてもそうなりがち。



いよいよ雑になってきた動画。こうなったらもうやらなくていいじゃん。


で、お目当てのダムカードはセルフ式。
前に来たときは違ったのですが、
「天皇陛下御在位三十年記念ダムカード」は結構な人数が来るって
他のダムで言っていましたから、こうなってるのかもしれません。


ちらっと堤体を眺めて、そそくさと矢木沢・奈良俣へ向かうのでした…

………

……



で、帰り道。


こっち来ちゃうよねぇぇ。。

いくら今回の目的が天皇陛下御在位三十年記念ダムカードだけとはいえ。


んで、うひょー!!ってなるよねぇ!!!
この豪快な放流からの振動よ!!肩こり腰痛も治りそう!!

身体で感じるダム。それが藤原様。


ちなみにバルブの説明も丁寧。こんなん前無かった気がするが。

そんなこんなで次のダムへっ!!


旧カード。Ver.1.0


んでこれがVer2.0。


そしてこれが、天皇陛下御在位三十年記念ダムカード。

訪問日:2019.05.26

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矢木沢・奈良俣行ったらお約束。
下流にある藤原ダムにももちろん行きました。

去年は、謎の酷い道を走らされましたが(今年は通行止めになってた)
今年はちゃんとした道を通ってあっさり到着。

ここでも一応ダムカードを貰ってから見学スタート。

 
管理所のそば、ダム湖・藤原湖側から堤体を眺める。
天気が良いだけで去年とは印象が全く違う。

 
天端上より。
クレストゲートは開いてませんが例によって波動砲から発射してることでしょう。
それは後ほど行くとして…

 
機械室を見上げる。天端は車道だけど、歩道があるので安心。

 
何とも味のある銘板。錆び方といい、フォントといい実に格好いい。

 
こちらも格好良い。
直線型重力式コンクリート堰堤。
正確には直線型って言うんだ。初めて知った。

 
ゲートの間から藤原湖。

 
天端レベルでは下流側から見られるのはこんなもん。
では波動砲を見に移動です。

 
はい、今日もコンクリートの橋をガタガタ揺らしながら
日本最大のホロージェットバルブがご機嫌に放流しています。
直径2.4mもあるようには見えないけど。

 
その下流側。水しぶきが弱まった瞬間の写真。
荒れてるぜ!

 
近づけるだけ近づいてみました。
このゲートも開放してくれたらなぁ…

と、思っていたら!
5月22日に3門全開放して74立方メートル毎秒、ホロージェットバルブと併せて154立方メートル毎秒も放流していたらしい。
23日も1門まだ開けているらしいが…

74立方メートルっていったら矢木沢ダムの試験放流の約2倍。
おいおい、どんなトンデモナイ状況になってたんだろうか。
ちょっと、いや、かなり見たかったなぁ。

 
まあ、試験でもない放流見るのは難しいってことで。
今は青空の下で見物出来ただけでもヨシとしましょうかね。


ダム諸元
名称:藤原ダム(ふじわら)
形式:重力式コンクリート
目的:FNP
堤高:95.0m
堤頂長:230.0m
堤体積:415,000m3
総貯水量:52,490,000m3
ダム湖:藤原湖
管理者:関東地方整備局
完成年:1958年

ダムカード有り

wikipedia ダム便覧 関東地方整備局

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ダム行った話もこれで一段落。

矢木沢ダムから藤原ダムへ、(須田貝は通り道)
我がカーナビに入力し、いざ出発。

ダムは、その巨大さ故、建設工事の時に、
それはまあ大量の土木機械が投入されるわけです。
コンクリートに至っては近くに専用のコンクリート工場を作って投入したりするそうで。
そのため、どんな辺鄙な山奥にあっても
アスファルトの道路が整備されているのが常です。

ところがナビの野郎が突然
「まもなく左斜め前です」
とか抜かしやがる。
交差点も無いところでなにを?血迷ったか?
とは思ったものの慌てて停車。

左を見ると……

うーん、確かに林道のような…
いちおうコンクリートのほっそい道が…

かなり躊躇したもののナビを信用してやるかってことに。


しかし、走り始めて50mもしないうちに後悔し始めます。
道幅的に軽自動車がギリ。でも結構曲がりくねってるので軽自動車では通行不能な予感。
それくらいのコンクリート道路の左側は沢まで真っ逆さま。落ちたら確実に死ねる。
ガードレールはあるものの、9割以上がひしゃげてて、何の役目も果たしていない。
右側は、ボッロボロの岩肌がむき出しの岩壁。
道の上は、その岩から剥離したのであろう石つぶてがゴロゴロところがり、
頭上の樹木からの枯れ枝や落ち葉で溢れかえっている。
ところどころ水が流れていて、それらがグシャグシャになっていて、滑りそうで神経を磨り減らす。
道幅が道幅なので、折り返すのもクソ大変そうである。

行くしか無い!
ということで、ドンドン進む自分がナビを見ると「残り3.2km」。
こんな道が3kmも・・・ ちょっと気が遠くなりました。

1速でのろのろ足を付きながら瓦礫を乗り越えて走る。
もう相当時間が経っているよう気分だ。
ただ1人、高速道路でさんざ足を引っ張った?FTR乗りのOだけが楽しそうである。

軽く土砂崩れしてんじゃねーの?なーんてポイントをいくつか越えたころ
道が広くなり始め……

dam13_01.jpg
急に藤原ダム管理支所が登場。
も、ほんとに直前までひっどい道でした。

・・・と、逆方向から、何事も無く、もう何度か見た車がやってくる。ダム家族車。
そう、当然っちゃ当然なんだが、正規ルートはアスファルトの普通の道路なのだ。

同じ道を引き返すのだけはイヤだと思っていたのでホッとする反面、
何故、この道を案内した・・・ナビよ!ってな気持ちが。都内じゃ広い道ばっか行かせようとするくせに。

ま、そんな苦労はあったものの、まずはダムカードをいただき。これで13枚目。13/318。
ダム家族も入れ替わりでカードを貰ってました。

さて、苦労したけど見学見学。
dam13_02.jpg
ここにもありました慰霊碑。とりあえず手を合わせる。

dam13_06.jpg
堤体を横から。なんか普通。

dam13_03.jpg
ダム湖及び取水塔。

dam13_04.jpg
ゲートの真下(真上?)まで来ました。
もう雨は避けられそうにない空模様。

dam13_05.jpg
いつもの、堤体上から下流を眺める。
なんか、行けそうな道がありますな。降りてみましょう。

dam13_07.jpg
発電設備のかなり近くまで侵入可能でした。
久しぶりに真っ正面からイタダキ。
しかし、この場所にくる途中に気になる場所があったのです。

dam13_08.jpg
何やら橋のしたから、もうもうと水煙が。
ちょっとしたアトラクションばりに出ています。

橋の逆サイドから下を見てみると
dam13_09.jpg
どっばーーー!!!っと凄まじい勢いで放流しとる!
国内最大級のホロージェットバルブだそうで。
こいつの放流のパワーだけで、橋がガタガタと振動するほどです。

ちなみに、藤原ダム公式ツイッターによると、38.79立方メートル/秒での放流のようです。
どれくらい凄まじいのかを伝えるために
25mプールを満水にするまでにかかる時間を計算したところ
だいたい10秒!
凄いかどうか分かりにくいぜ!

とまあ、そんなん堪能しつつ
帰路につくのでした。

soba.jpg

 

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