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ダムとバイクと、ときどき役者。
主な成分はそんなところです。
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栃木県のダムには実はあまり行っていない私。
しかし、栃木県にもダムは沢山あります。
今回は2泊して、栃木北西部にあるダムを全部回ってしまえ!という計画です。

栃木県なので、時間的にそんなに焦って出発する必要も無いのですが、
深夜出発、5時過ぎに一つ目に到着です。

道順は実に簡単。鬼怒川に向かってR121を走っていれば
日光江戸村につく直前くらいに中岩ダムに到着です。

中岩ダム(栃木)
しかしまあ、これくらいしか見えなかったりする。
施設の入り口自体は対岸にあるようですが、そこからは何も見えない。
こちら側に魚道があるらしいのですが、それも逆に見えない…

わずかに曲がった堤体で、重力式アーチダムといわれていたりもするようですが
現在は重力式コンクリートダムってことになっているようです。

オールドダムあるあるの下流面のなだらかなカーブは当時のもの…かな?
昭和44年に大改修されたそうで、そのとき石積みだった堤体も現在のものになったそうです。
…といってもそれももう40年以上前の話ですか。

本来の石積みの姿も見たかった、90年という長い歴史を持つ中岩ダムでした。

訪問日2015.06.07


ダム諸元
名称:中岩ダム(なかいわ)
形式:重力式コンクリート
目的:P
堤高:26.3m
堤頂長:107.9m
堤体積:12,000m3
総貯水量:1,488,000m3
ダム湖:-
管理者:東京電力ホールディングス
完成年:1924年

ダムカード有り

東京電力 wikipedia ダム便覧

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さて、また随分と時間空いてしまいましたが続き。
この日のラストは八ッ場ダム。


とはいえ絶賛建設中であり、この周辺はナビ役立たず。
雰囲気で接近します。


それなりに苦戦しつつ、建設現場が見える場所にやってきました。
恐らくダム本体の左岸になると思われる場所。
山が削られ、空中にクレーンが渡され、建設準備がどんどん整っていっているのだろう。


ダム湖右岸(になるであろう場所)に移設されたと思われるお社。

さて、この日は朝から走り詰めなので、道の駅で休憩しましょう。

道の駅・八ッ場ふるさと館の目玉といえば

ダムカレー!※カード付き


食べ方も細かく書いてあります。
八ッ場ダムの安全な運用への祈りが感じられます。

というわけで、ダムの決壊という最悪事態を想起させる
「ルーのご飯への浸水」は御法度です。

が、これが不可能に近い。


他の多くのダムカレーと違って、ご飯で堤体を表しているわけではなく
堤体デザインの仕切りがあるのですが(そういう意味では一番ダムっぽい)
この仕切りと器に僅かな隙間があるのです。
なので、粘度の高いルーとはいえ漏水?漏ルー?してしまいガチなのです。
食べてる最中に動くしね。
あ、普通にうまかったです。

そしてもうひとつココでやっておくことといえば

足湯! しっかしクソ熱い!! 足が真っ赤に茹で上がってます。

汚い足の先に見えている橋は、ダム湖(予定)にかかる2本の橋の上流側
「不動大橋」


立派な橋です。


不動大橋から下流を見た図。湖水がまだ無いので随分と高い位置にあるように感じる。
遠く見える橋が「八ッ場大橋」。
ニュースで橋脚がよく写ってたのは多分こっち。

写っている線路は、水没予定地のため既に使われなくなったJR吾妻線。


上流側。
どこまでが水没予定なのかはちょっと分からない。


そして八ッ場大橋。
もう日が山の向こうに落ちてしまいました。


八ッ場大橋から見たダム建設予定地。両岸がむき出しになっている辺りなんだと思う。


旧川原湯温泉駅、と思われる。



もう完全に移転済みと言ったところか。

この土地は知らないけど、何とも言えない寂しさを感じてしまった。
殆どのダムで多かれ少なかれこういう光景があったのだなぁ。

完成したらまた来よう。


橋と同じレベルにある住宅はもちろん新しいもの。
ひと気はあまり感じなかったが…はて。
で、このしつこい標識。一個で良いよ、一個で。
他にも、まだ新しくてテープの巻いてある標識などあって、
まだまだ上も下も工事は続くのでしょう。





綺麗に整備された新しい町なのに、人の気配を感じない。
何か、とても寂しさを覚える八ッ場でした。

ま、夕方って時間帯の所為もあるけど。

訪問日:2015/05/17

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これに出させていただきました。はい。
7/18より公開されます。



詳細は
公式HP
をご覧下さい!


予告編。

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矢木沢の放流を観た後、
普通は須田貝ダムや藤原ダムを絡めつつ奈良俣ダムの放流を観に行くものですが

今年はすぐに下山して、他の場所に行くことに。

政治的な問題であれやこれや話題になった八ッ場ダム。
現在、絶賛建設中のこのダムのほんの下流に
鍛冶屋沢ダムという東京電力の発電用ダムがある。

1929年竣功というこの古いダムは、
途中から車を降り、歩いて行かないと辿り着けないという。。


……でまあ、行ってみようと思ったモノの、
八ッ場ダム関連で、道路の掛け替えが激しいこの地域。
我がカーナビ君の古さもあって若干迷子になりつつ、
どうにかこうにか正しい道に辿り着いて直ぐであった。

鍛冶屋沢ダム(群馬)
どうも、先達のブログで見る状況で無いところで道が塞がれている。
車両通行止めパターンかな? と思ったモノの…

鍛冶屋沢ダム(群馬)
色あせてはいるが、どう見ても立入禁止。
こういうのを無視する価値観を共有できないタイプなら侵入するんだろうけど、
そういうのをキッチリ守るタイプの先輩方のブログでもコレの存在は書いて無い。
新しく立入禁止になった割りには色あせてるし……ハテ……

鍛冶屋沢ダム(群馬)
気合いのルートも無い訳では無さそうだが……

まあ、やめておきましょう……

という訳で撤退!

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5月の中旬…



毎年恒例になりつつある矢木沢汁かぶりの儀式を行いました。





嵐の前の静けさ?

今年は好天に恵まれました。





今年も矢木沢詣に沢山訪れていました。

管理道路への駐車も今年もキロメートル単位で出来たようです。

バイクだと前の方まで行って良いと言われますが、先頭付近に来ても誘導はされません。

結局車の間の間隔の広いとこにお邪魔します。





今年を象徴しているドローンを使う際の諸注意。

昨今は禁止傾向のあるドローンを(範囲限定だけど)許可するなんて太っ腹。



あと、この張り紙で

矢木沢ダムがアーチ・重力式・フィルの複合ダムであることが

分かりやすく書いてある。





そうこうしている間に放流開始!

一年間の汚れのせいで、最初は真っ黒な泥水が出てくる。





撮影者たち。

その前に雪が残っているのが分かる。



10分ごとに流量が増えていくのでMAXになるころに移動。




うへぇぇぇ!!

今年も矢木沢汁を全身にたっぷりと。

相変わらず南国のスコール状態で、みんなビチョビチョだ。

雨合羽装備は賢明だとは思うが、どの程度防げているのか。





今年は放流が終わったころに上に来てみた。

一年ぶりのぐんまちゃんとのツーショット。

彼は今年も元気です。





天気が良いのでダムも綺麗に見える。





直下を見下ろしてみる。

やっぱアーチは覗きこむの怖いのであった。





そんな快晴の矢木沢ダムでした。



訪問日:2015/05/17

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