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ダムとバイクと、ときどき役者。
主な成分はそんなところです。
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R122をそのまま北上し、いろは坂を登れば到着する中禅寺湖。
(物理的に)一山越えて、水系も渡良瀬川水系から大谷川水系に。


まずは中禅寺湖のほとりの県営駐車場にバイクをとめる。
ちょっと時間が遅くなってしまいました。


で、中禅寺湖から流れ出た水は…


中禅寺ダムです。
真ん中の幅広いメインのゲートと、左右に取水口?
右岸奥に見えるのが管理所。


ちょっとペンションっぽい?管理所。
時間は過ぎていたけど、ダメ元でインターホン押すと職員さんがまだいらっしゃって
ダムカードを貰うことが出来ました。
丁重にお礼を言って撤退…では無く見学。


前から見る堤体。ご覧の通りとても低い。6.4mしかない。
というわけで、厳密にはダムではない。
でもダム便覧にも載ってるし、ダムカードもあるんだから仕方ない。


やたらトンボが飛んでいた。とんぼ多すぎ。


で、良くは分からないのですが、こちらから取水された水が…


御存知、華厳滝へ。
華厳滝の水量は中禅寺ダムで制御されている。


んな訳で、こういう芸当が出来るわけですが…
そういう仕組みを知らない人にどう思われているやら気になったり。

ま、それはそうと増量中の華厳滝を見に、エレベーター(550円)で
下の展望台へ降りていくと…


どぅわぁぁぁあぁぁぁぁあぁあぁ!!

豪雨、いや、瀧からの水しぶきが大変なことに!
前の手すり前に誰も居ない辺りで察して下さい。
売店前から何とか写真を撮ってみたものの、後は防水リュックにしまいこんで
外国人観光客と一緒にヒャッハー状態でずぶ濡れになってきました。

いや、やりすぎじゃないですかねぇ。


ああ、中禅寺湖から見えた謎の湯煙のようなものの原因は……


訪問日:2014.08.15

ダム諸元
名称:中禅寺ダム(ちゅうぜんじ)
形式:重力式コンクリート
目的:FNP
堤高:6.4m
堤頂長:25.1m
堤体積:1,886m3
堤頂標高:EL1278.44m
サーチャージ水位:EL1274.24m
常時満水位:EL1274.14m
総貯水量:25,100,000m3
ダム湖:-
管理者:栃木県
完成年:1998年

ダムカード有り

栃木県 wikipedia ダム便覧

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再びR122に戻り渡良瀬川を遡ります。
んで、群馬から栃木に移動し、わたらせ渓谷鉄道原向駅を越えた辺りで
r293へ左折します。
あとはもう1キロ走るか走らないかの辺りで到着するのが
庚申(こうしん)ダムです。


このダムも、黒坂石ダムと同じく、川に併走している道からしか攻められません。
どことなく黒坂石ダムに似ているような。
ゲートピア上の巻き上げ機部分に傘が無いとこは違うもよう。
あれは積雪対策だと思うのだけど、より北に位置しているのに栃木、いいのか?


ローラーゲートにある穴から放流するタイプ。
ちょろちょろと河川維持。


ダム湖。とても小さい。
緑色の湖水が印象的。


しかし、本当に鑑賞ポイントが無い。
天端ももちろん立入禁止。
ちょうど、ダムマニアさんが1人いらっしゃいまして、なんとか良いアングルから撮れないものかと四苦八苦してました。
職員さんに何とかならないかと相談してらっしゃいました。

あたしゃ諦めてダムカードを貰って撤収することに。


早々に撤収せざるを得なかった庚申ダムでした。

訪問日:2014.08.15

ダム諸元
名称:庚申ダム(こうしん)
形式:重力式コンクリート
目的:P
堤高:29.0m
堤頂長:55m
堤体積:13,000m3
堤頂標高:EL647.0m
サーチャージ水位:EL645.0m
常時満水位:EL645.0m
総貯水量:195,000m3
ダム湖:-
管理者:栃木県
完成年:1985年

ダムカード有り

ダム便覧

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R122を更に上流に向かい、草木湖が終わった辺り
わたらせ渓谷鉄道の沢入駅あたりで渡良瀬川を渡り
支流の黒坂石川を遡ると到着します。
ダムカードは既に貰っているからってスルーするなんてことはしない。
※ここではカード貰えません。

決して大きくない堤体に、不釣り合いなほど巨大なローラーゲート。


しっかり駐車場があったりする。そこには、渡良瀬発電事務所で見た感じの案内板。
渡良瀬川より、導水されているようだ。


天端は立入禁止。こうして見ると結構堤頂長はある模様。(72m)


少し遡ると、渡良瀬川からの導水路の出口と思しき場所がある。
ローラーゲートのようだが、逆から見ることが出来ないので何とも。


結構大きな音を立てて水が流れ込んでいる。


で、導水された水と黒坂石川の水を溜めて、
ここから取水されて沢入発電所に送られる。
その後草木湖に流れ込み、また利用されていく。


ダム湖側から堤体…というか、ゲートを見るとこんな感じ。
ゲートピアの向こう側に階段があるようだ。登ってみたい…が、意外と怖そうだ。


限られた鑑賞ポイントしかない黒坂石ダムでした。

訪問日:2014.08.15

ダム諸元
名称:黒坂石ダム(くろさかいし)
形式:重力式コンクリート
目的:P
堤高:24.0m
堤頂長:72.0m
堤体積:16,500m3
堤頂標高:EL540.0m
サーチャージ水位:EL538.0m
常時満水位:EL536.5m
総貯水量:116,800m3
ダム湖:-
管理者:群馬県企業局
完成年:1981年

ダムカード有り

群馬県 ダム便覧

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高津戸ダムからR122をただただ上流に20kmほど遡ると見えてくるのが草木ダム。
堤高140mの大型ダムだ。

右岸には駐車場と展望台?があって、トイレや自販機もある。
到着した昼過ぎには、多くのバイカーも休憩していた。
「お? お兄さん、このNinja新車でしょ? トルクどれくらい?」
とか話しかけられつつ…


展望場所から堤体を望む。
最近あまり大きくないとこばっか行ってたが、やはり大型ダムの存在感は圧倒的だ。


天端。車両通行可だ。徐行でね。


立派な堤体。写真だと、どこも同じような大きさに見えちゃう気が。


ダム湖・草木湖。ダムが出かけりゃダム湖も大きい(傾向)。
立派な湖だ。


堤体からは少し遠い場所だが、湖上に噴水がある。数分に一度吹き上がっている。
ダム湖の噴水は、もちろん観光用ではなく水質浄化用。
比較対象が無いので何とも分からないが、かなり高く上がっている模様。


ゲートから下流を望む。やはり高さがピンと来にくい。


天端上、エレベーターの前に謎の人だかりがあるなぁ、と思ったら……
14時から見学会。時間までジャストだったので、行ってみることに。

エレベーターに乗り込み100mほど下ると…


うーん、涼しい!気持ちいい。
冷房に電力使いたく無い人は、100mのコンクリートの中に住むと良い。
冬場? さぁ…


なんかモヤっている監査廊。
湿度も高いので天井とかは水滴だらけだが、なんだかノドに良さそう?

暫く歩いて行くと、堤体の直下に出てくる。


記念写真を撮ってみた。
何でだろう、そんじょそこらの建物よりずっと高いハズなのになぁ。
30階建てマンションと同等に見えないのは窓とか無いから?
後ろに斜めってるせいかな?

と言うわけで、見学会といってもここに来られるだけで、特にすること無いので戻る。


あい。ただいま。
左下に見学会の人達が小さく見える。


左岸にある管理所。バスがここまで来てるようだ。見学会用かな…?
ちなみにダムカードはここではなく、
下流側に30メートルほど行ったとこにある休憩所で貰える。


展示館のような場所だ。
模型とか…


操作盤とかがある。


色んな水の飲み比べなどあった。
ってかさのまる?群馬まで進出してきおったか!ぐんまちゃん、どうした!

でだ。水の違いは分かるような分からないようなでしたが、
冷たい水は有り難いってのだけは確かだ。


そんな草木ダムでした。

訪問日:2014.08.15

ダム諸元
名称:草木ダム(くさき)
形式:重力式コンクリート
目的:FNAWIP
堤高:140m
堤頂長:405m
堤体積:1,321,000m3
堤頂標高:EL457.0m
サーチャージ水位:EL454.0m
常時満水位:EL454.0m
総貯水量:60,500,000m3
ダム湖:草木湖
管理者:水資源機構
完成年:1976年

ダムカード有り

水資源機構 wikipedia ダム便覧

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桐生川ダムからr66を南下し、桐生市中心部に出ます。
そのまま渡良瀬川沿いのR122を遡ると、割りと直ぐに到着するのが高津戸ダムです。


その脇にある、渡良瀬発電事務所。渡良瀬川水系の発電所の総本山…なんだろうか。
ここの玄関入ったところに、この高津戸ダムと上流にある黒坂石ダムのダムカードが置いてあります。
自分のカードで最後だったので、あぶねーあぶねーと思いながら玄関を出ると
ダム好き家族が入って行くではありませんか。在庫がちゃんとあったことを祈る。

この日は平日…といってもお盆。
各ダムで多くのダム家族に遭遇しました。


渡良瀬川水系発電所達之図。これから見ていくダムです。


左岸丈夫から望む高津戸ダム。
この一帯は高津戸峡という渓谷で観光客もちょいちょい来るらしい。
奥に見える三角のヤツは「鱍瀧(はねたき)橋」という歩行者専用の橋。


ダム湖から見た高津戸ダムのゲート達。
堤高はあまり無いものの、その堤高目一杯あるんじゃないかという大きなラジアルゲートが存在感抜群なダムだ。


ゲートの上から見る高津戸峡。
減勢工があまり見受けられないが、渓谷部分の前のコンクリートが微妙に跳ね上げる形になっている。

右岸側は発電所。
堤体上を発電所に降りる、なんと言うんだろう、エレベーター?ゴンドラ…?


その先は、銅像が建っていたりして、展望台のようになっている。
奥には慰霊碑もあった。


しかし、意外にも見晴らしは悪い。樹木に邪魔されまくり。
いやまあ、夏にダムを見る時のあるあるではあるのですが…


はねたき橋まで来ました。川が曲がっていて堤体はよく見えません。
写真下の部分は発電所からの放流口。


さらに下流を望む。高津戸峡の流れ。本当に晴れて良かった。
…で、後で知ったこととしては、このはねたき橋。心霊スポットとかなんとか…


この辺りの地名は「大間々(おおまま)」というらしい。
橋を渡ると大間々頭首工がある。
はねたき橋直下から分水しているとな。

で、近くにはわたらせ渓谷鉄道が通っている。


歩道橋を渡っていたら、ちょうど大間々駅へ向かっている列車がやってきたので
ついつい撮り鉄のようにカメラを向けてしまった。


真っ正面から撮れそうな方へ移動してみたものの植物が邪魔。
もっと近づきたいのですが、その前にはわたらせ渓谷鉄道の線路が有り、
まあ…ささっと渡れなくもないのだが…
踏切でもない場所で線路の敷地内に侵入し横切って行くのは
大の大人がやることでは無いのでやめときました。

歩いて、バイクを駐めている渡良瀬発電事務所に戻る途中
ふとガードレールを見ると…


大間々町特製?反射シール。
このデザイン! グッとくる!?
白地に赤のバージョンもあるよ!

訪問日:2014.08.15

ダム諸元
名称:高津戸ダム(たかつど)
形式:重力式コンクリート
目的:P
堤高:29.0m
堤頂長:92.0m
堤体積:28,400m3
堤頂標高:EL176.0m
サーチャージ水位:EL173.0m
常時満水位:EL170.5m
総貯水量:808,000m3
ダム湖:-
管理者:群馬県企業局
完成年:1973年

ダムカード有り

群馬県 ダム便覧

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