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ダムとバイクと、ときどき役者。
主な成分はそんなところです。
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というわけで到着しました奥野ダム。

ダムに到着する直前のうなぎ屋さんの辺りから全景が見えてきます。
 
中々立派な堤体。洪水吐は見えませんな。。

 
駐車場からも一枚。
天気なのは嬉しいが、こりゃもう脱水になっちゃうよ。
ってな状況で頼もしかったのが、THERMOSの水筒
リュックの横にあるネット状のポケットに突っ込んであったのだけれど
(要するに、直射日光を浴び続けていたのだ)
それでも、まだこの段階で、中の麦茶が冷たい!ありがたい!

ま、最終的にはシャツとタオルを水道で濡らして日差しに対抗することになりましたが。

 
ダムカードを貰いに管理所へ。。って、あれ……閉まってる…?
しかし資料を見る限り大丈夫。
ってことで、この柵を開けて失礼しまーす。
玄関横のインターホン押したら対応して貰えました。

 
実に分かりやすい、ダムの説明。
非常に大きな洪水~…って書いてあるのが「非常用洪水吐」で
大雨のとき~…って書いてあるのが「常用洪水吐」。
普段は閉めて~…ってのは「洪水調整」。ダム目的の「F」にあたります。
下流の水が~…ってのは「河川維持用水」。ダム目的の「N」。
水道用の~…は、そのまんま「上水道用水」。ダム目的の「W」。
若干のレクリエーション要素もある気もしますが、奥野ダムは「FNW」となります。

 
非常用洪水吐。なんか他のとこと比べると、浅い気がしないでもない。

 
その導流部。下流からは殆ど見えなかったなぁ。

 
天端はとっても広い。ランニングコースにもなっているようだ。
観光に来てる方も結構居た。


例の案内板を見る限り、常用洪水吐の取水設備のよう。
さらにその奥に、選択取水設備があるはずだが全く見えない。

案内板を信じるなら、この中に、漏斗のような水が落ちていく場所がある。
それがもし外にあったら、みんな大好きな(?)ダム穴が見れるのに。

 
天端からダム湖を眺める。ダム湖は松川湖。

 
堤体上から下流を眺める。
堤体下に公園が見える。
上から見る限り、かなり草ぼーぼーのようだけど。

本来なら、そこからも…と思うところだが…
あれ……? 計算してみると……

時間に余裕が無い

おかしいな。。。この事態にだけはならないと思ってたのに……
ってなわけで、そそくさと去るのでした。

訪問日:2013.08.18

ダム諸元
名称:奥野ダム(おくの)

形式:ロックフィル
目的:FNW
堤高:63.0m
堤頂長:323.0m
堤体積:1,804,000m3

堤頂標高:156.0m
総貯水量:5,100,000m3
ダム湖:松川湖

管理者:静岡県
完成年:1989年

ダムカード有り
wikipedia ダム便覧 静岡県OHP

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ダム巡りブログを書いていると
当時の状況なども思い出して、なんだかもう一度行ったような
まだ旅行中のような何とも言えない感覚になってしまう私です。
おかげで、つい最近まで黒部旅行行ってたような
帰ってきたばっかりなのにまた旅行に出かけるような、謎の感覚です。

そんな訳で、実際には黒部旅行から十日後の今月18日、
今度は伊豆に行ってきました。

伊豆半島にはダムは殆どありません。
ダム便覧によると3基。うち2基にダムカードがあります。
今回は、この2枚を取りに行きます。
余裕です、今回こそ余裕です。


奥野ダムの位置はここになります。
東名高速から、厚木小田原道路を通り、あとは海岸線を突き進むだけです。
今回はバイク部Nと伊豆に実家があるという生徒を乗っけてのダム巡りです。

時間が余裕過ぎるので、港北PAに9時半頃に集合、簡単な朝食を済ませて伊豆へ…

厚木小田原道路を抜けて目の前に太平洋が広がるとともに

大渋滞!

いやもうそれは洒落にならないくらい。
まあ、いくらバイクとはいえ進まない進まない。

よく考えれば、真夏の伊豆、海岸線……そりゃまあねぇ。
炎天下にジリジリと炙られながら、海岸線をゆるゆる進む。。

結果的に13時過ぎに到着することになるのですが
動いてないバイクほど暑い乗り物はありませんからして。
キツイ道中になりました。

ところで、全然関係無いですが
最近の海水浴って、みんなテントを持ち込んでるのね。
砂浜の上にテントが一杯張ってありました。
しっかし、日焼けはしないにしても暑くないのかね、テント。
あと、ビキニがけしからん。実にけしからん。ありがとうございます。

 
走っていて、なんやかんやで苛つく存在に、路線バスってのがあります。
で、暑さで色々頭もぐつぐつしてきておりますので、
この野郎、ぶち抜いてやろうか!などと思っていると
上の写真のバスの後ろの広告。ちょっと見にくいですが。

めえら!

って書いてあるのですが、それが

らめえっ

に空目。思いとどまる自分がいた。。
うめえら!に関しては
http://www.tokaibus.jp/page.jsp?id=3456
こちらをどぞー

 
ま、そんなこんなで、カラッカラになりながら奥野ダムへ到着いたしました。

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今回の2日にわたる中部地方ダム巡り。
美和ダムで最後でした。
高遠ダムの存在を気にしつつ(何故か検索でハッキリ出来なかった)
国道152号を一気に中央道諏訪ICがある諏訪市まで北上。

あとは一気に帰宅です。

驚いたことに一枚も写真を撮っていません。
疲れもそうですが、行きに通った道ですしねぇ。

今回も、というか毎回ですが、
下調べ不足が目立った旅行でした。
帰ってからブログを書く際に、調べ回って初めて知ること多すぎ。
いや、というか時間不足で慌ただしく回ってるから?
ていうか過密スケジュール?
うーん、貧乏性というのでしょうかね。

次の旅行はノンビリしたスケジュールを組むようにしてみます。

PS(?)
プレートガータ構造鋼製多段式角落しゲート
は大凡理解しました。

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奈良井ダムを過ぎ、
国道361号を進み、伊那市を突っ切って
361号が高遠城址公園あたりで終わり、国道152号を左折。

ナビ上には、高遠湖の端に、どーもコンクリート構造物を示す表示があって
コレ、ダムじゃないかなぁ。。と思いつつ、疲労もあってスルー。
(ちなみに、高遠ダムでした)

「疲労もあってスルー」パターンが夕方多くなるのは
予定を詰め込みすぎてる動かぬ証拠。
体力に見合った予定を組めよと、いい加減思い知りつつ…

高遠湖を左に見ながら少し進むと美和ダムが見えてきます。
 
クレストに大きなラジアルゲートが一門。
両脇に常用洪水吐。ここもラジアルゲートかな。
下にあるのは発電所でしょうか。

で、ふと、右に目をやると
 
謎の物体が見えてくる。何らかの排水口にしてもこのデザイン。ただものではないな。
ってことで、後ほど調べたところによると
排砂のためのバイパストンネル。どっからバイパスされてるかってゆーと
ダム湖の上流に小型の堰をもうけて、そこに繋がってるらしい。
堆砂はどこのダムも課題ですなぁ。
で、このトンネル、ちっこく見えますが、直径7m程度あるようです。


ダムに到着。

みわっこ……?

 
案内板。劣化具合がアイタタタ…
「みわっこ」というのは資料館?のことらしい。
ダムカードもここで貰える、というかセルフサービス方式。
これで私も立派なみわっこです。

 
ダム湖・美和湖。またダム湖百選。

 
天端。見学の正しいフォームを図解してある。
奥の「美和ダム」って書いてあるところの横あたりが展望台らしい。
が、疲れていたのかその存在に気付かず。やっぱダメだな、このパターン。

 
天端上から美和湖を眺める。なかなか綺麗?

 
やけになだらかに見えるインクライン、なんだと思う。

 
堤体のソバでは、無数のコイが泳いでいました。緋鯉も。

 
ゲート付近から下流を望む。

 
ふと、こんなプレートを見つける。
プレートガータ構造鋼製多段式角落しゲート

さすがに意味わかんねーす。ラジアルゲートの保守点検用ゲート??はてはて。
真相は闇の中。

ダム諸元
名称:美和ダム(みわ)
形式:重力式コンクリート
目的:FNP
堤高:69.1m
堤頂長:367.5m
堤体積:285,700m3
堤頂標高:EL817.6m
サーチャージ水位:EL815.0m
常時満水位:EL815.0m
総貯水量:29,952,000m3
ダム湖:美和湖
管理者:国土交通省中部地方整備局
完成年:1959年

ダムカード有り

国土交通省 wikipedia ダム便覧

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味噌川ダムを出て、一度中山道へ戻る。
そして諏訪の方へ少し北上し、トンネルを抜けたところを
県道493号に右折。その後国道361号を東進…

味噌川ダムから美和ダムへ向かう為の道順だが
その県道493号沿いにあるのが奈良井ダムだ。

 
この手の寄る予定のないダムは、もちろん調べて無いのだけど
「ナビに表記がある」ので、その存在に気付き立ち寄ってみたりする。

 
天端は立入禁止。そこそこの規模のロックフィルっぽいが…はて。

 
自由越流式の非常用洪水吐withローラーゲートの常用洪水吐。
なるほど合理的。たぶん。

 
その導流部。左岸にも行けそうな道・橋があるが、まあいいか。。
(夕方のテンションはこんなもん)

 
限られたアングルから堤体を。一面草。アースダムかよっ。

ちなみに、味噌川ダムは太平洋側に注ぐ木曽川水系だが
そこより若干とはいえ南に位置するこの奈良井ダムは日本海側に注ぐ信濃川水系だ。
ちょっと不思議な気分。


ダム諸元
名称:奈良井ダム(ならい)
形式:ロックフィル
目的:FNW
堤高:60m
堤頂長:180m
堤体積:953000立方メートル
総貯水量:800万立方メートル
ダム湖:ならい湖

管理者:長野県
完成年:1982年

ダムカード無し
これら諸元はダム便覧からの引用です

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