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ダムとバイクと、ときどき役者。
主な成分はそんなところです。
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と言うわけで行って参りました日帰り北海道。
こんなの強行したのには訳があります。

大夕張ダムのダムカードが8月で配布終了なので、それを貰いに行こう!

ってことだけです。
なので航空券を先月ネットで購入し準備してたわけです。
早朝便と最終便は値段が安い(往復で17600円)のはダム巡りには都合が良い。
成田発の方が更に安いんだけど、まあ羽田で。

18日0時。
東京は前日から雨が降っていました。
羽田06:10発に乗るには始発じゃ間に合いません。
そこでバイクで羽田まで行くのは決めていたのですが雨。。

ですが、1時過ぎに雨が殆ど止む。
早いけどここで行くしかねー!ってことで一応レインコート着込んで出発。
2時過ぎには羽田の駐車場にいました。セーフ。
あとは空港内でダラダラしてればいいや、と思いきや。。
ターミナルビルは04:45まで開かない、だと…。調べて無かった。。
幸い駐車場の喫煙所?に椅子があったのでそこを陣取って
「俺まじめーひゅー」を演出するために持ってきていた台本のチェックをしつつその時間が来るのをまつ。

予想通り、天候がまたぐずつき始めたころにターミナルビルへ侵入。
5時すぎにスカイマークの受付(?)でチケットを発行して、ゲートへ。
金属探知機に引っかかりまくったけど(ボディチェックまで行った)無事中へ。


今まで大型機にしか乗ったことがないので、B737は随分小さく見えた。
しかしSTPでも散々言ってたとおり、
飛行機に乗りたくて仕方ない自分はテンションが上がりまくり!
冷静を装ってまけど、恐らくこの飛行機に乗る人間の中で一番ウキウキしてたハズ。

見ての通りのどんよりとした空模様も…

上へ上がってしまえば快晴(当たり前)。
この日あたり東北では大雨で大変だった訳ですが…
うひょー!たーのしー!
座ってるだけですがね。

でも楽しい時間はあっという間にってやつでして
あっさり新千歳に到着。千歳も曇ってました。

ウェルカム蛾(お腹もふもふ)

そうこうしてるうちにレンタカー屋さんに捕獲された。


今日の我が愛車、フィットさん。
ナビも最新ですよーって言葉を無視して
いつも使ってるレーダー付きナビをダッシュボードに設置。
あらかじめ登録しておいたダムを目的地にセットしてさっさと出発です。

予定しているルートは
夕張シューパロ(大夕張)>桂沢>豊平峡>定山渓>漁川ダムですが、
最後の漁川ダムが間に合うのか…事前のシミュレーションではギリギリ(アウト)です。

急がねば…!!

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千葉のダムカード収集完了した私は、
高滝ダムの前を通っている「清澄養老ライン」を通って南下し
養老渓谷や、その見所の一つである粟又の滝などを見物しつつ

とりあえずのゴールとして勝浦ダムを目指すことにしました。
http://www.dammaps.jp/?d=0668

一本道なのであっさり到着。
到着、というか、川沿い走ってるわけで、全部養老渓谷なんだろうけど
観光ルートとして整備されている風の場所に有料駐車場を発見して停める。
いかにも観光地の駐車場といった感じ。
入り口のおばちゃんに300円渡して散策開始。

順路的に逆かなー?とか思いつつ歩き始めると

いきなりこんな感じのトンネルが迎えてくれた。ちょっと幻想的。
日陰って涼しいー!なんて喜びつつ。


養老渓谷自体はこんな感じ。鮎釣り解禁中?
清流の脇を歩くと、さぞ涼しいだろう、と思いきや無風状態
割りと汗だく。直射日光が少ないだけマシって感じでした。
秋は紅葉で赤く染まるっぽい。


自然も豊か。というか、ほとんど自然なので色んな生物も。
ヤンマ系と思しきトンボ。大きさは普通。


赤い橋が見えてきた辺りで終了。ちなみにこの散策コースに赤い橋は含まれていない。
ので、渡ってない。疲れてるので、この僅かな距離を歩く気も無い。
※一日中炎天下でかなり疲弊してる。
養老ラインを歩いて駐車場へ戻る。僅かな距離だが(;´ρ`) グッタリ 

駐車場の日陰(実はここが一番涼しい疑惑)でちょっと休んだあと、
次は、粟又の滝とやらへ。

養老ラインを走っていると「粟又の滝入り口」みたいなのが出てくるかと思っていたら
「滝巡り入り口」みたいな予想外なものが。
まあいいかと、ここもおばちゃんに300円渡して駐車。
順路の紙を渡される。2km弱の順路にいくつも滝があって、最後に粟又の滝があるらしい。
ちょっと距離あんな、とは思いつつ、この際だから、と出発。
いってらっしゃいと、おばちゃんが自分の畑で採れたキュウリをくれた。
そいつをポリポリ食べながら歩いて行くと。


一個目の滝。その名も「幻の滝」。自分で幻とか。
ここは、散策道から滝壺までかなりの高さを下っていく。
入り口にある売店のおっちゃんに鑑賞料(?)100円払って。
この調子で毎回100円だったらイヤだな、とは思ったがそれは杞憂。ここだけでした。

この滝の場所はカナリ涼しくて高評価。涼しいんだもん。
※ただし、散策道に戻る登りがきつくて帳消しになる。

散策道をしばらく歩くと養老川の遊歩道?に出る。
※幻の滝は、養老ラインと養老川の間くらいにある。

ここはさっきの養老渓谷より涼しくてグッド。

日も傾きつつありますが、良い感じです。左の方に写ってるのが道。


蛙やら沢ガニが行く手を阻みます。
いや、阻むってゆーか、踏んじゃいそうだから出てくるな。
日に当たってないせーか白いカニばっか。

で、滝なんですが…
幻の滝以降の雑魚滝(?)は、養老川に流れ込んでいるいくつかの場所に
たいそうな名前を付けたってイメージの場所が多く…
案内もほぼ無いのでどれがどれだかさっぱり不明のまま…


メインの粟又の滝に到着。結構立派な滝なんですが、写真写りの悪さはピカイチです。

さて、滝巡りも終わり川から道へ出て…当たり前のことに愕然。
2km弱歩いたのだから、養老ラインを2km弱歩いて戻ることに。。
※厳密には当然川より道の方が短いのですが。。

駐車場にヘロヘロになりながら戻り、ゴールの勝浦ダムを目指します。
バイクを走らせて居る時の風が、汗だくの身体に心地よい。

ナビに任せて進んでいくと……勝浦ダムの天端に続く道への右折の指示。
着いた着いた、と右折すると……


立入禁止…だと……?
そんな馬鹿な、色んなダム系サイトには天端まで車で行けるって……
うぐぐっ!しかし、ダムマニア的に、というか社会人的に、
この手の看板を無視する訳にはいきません。諦めるか…?と思ったモノの
いや、逆の岸に行く道があるやもしれん!とナビと相談しつつ迂回!

しかし、(まあ当たり前なんだろうが)逆の道もダメでした。
何故立入禁止なのかは不明のままです。
千葉県に問い合わせるほど行きたい訳でもないので諦める。

目的地を無くしてしまったものの、とりあえず南下して海に出るかということに。
右岸に出ようとして無理矢理変なルートに来てしまったもののそのまま進む。
(折り返すという選択肢は発生しない性格)
ある程度進んだところでT字路が。広域マップで見ると左折か…
左の方が道路広いしメインっぽいしね。
って左折をした瞬間に「通行止め」の文字がっ…!
どうも土砂崩れかなにからしいのだがよく分からない。
もしや勝浦ダム周辺も道がクラッシュしてるのかな…?って思うと同時に
そういえば片倉ダムへ行く途中の有料道路が無料だったのも「迂回路の為」だった。
迂回ってことは、どこかの道が通行止めってことなわけで。

うーむ、南千葉の山道で何が起こっているんだ…

んで、ほっそい右の道へ行くと、これがもう群馬で味わった悪路に近い
やっちまった系(?)の道でね。。でもまあ行き止まりや通行不可能な状態になることなく
なんとかかんとか海沿いの鴨川市街地まで出たのでありました。

そのまま海沿いを走り、加茂川の河口あたりで休憩。

調べて思ったけど、鴨川なのに加茂川ってめんどくさい地名だな。
さて、もうこんな感じに日が殆ど沈んでおります。夕焼けのグラデーションは綺麗ですが。
あれだけ凶悪だった気温も流石に下がり気持ちは良いです。

しかしまあここまで来たんだ。
どうせなら千葉南端まで行ってやろう。
このとき、鴨川の位置を漠然と南の方としか思っていないので、すぐに着くと思っていた。
改めて地図を見ると、かなり距離ある。
ので


野島崎と思しき場所に着いたころには真っ暗である。
なんか写真では明るくなってますが、シャッタースピードの問題であって
(その所為で、手持ちではぶれないで撮れなかった)
もっともっと暗かったです。
また、海沿いだからか、とにかく風が強く、日も落ちて正直寒くなり始めていた。

もうね、十分走り回ったので、さっさと館山自動車道で帰路につきました。

走行距離360kmほど。それ以上に疲労困憊な千葉ツーリングでした。

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亀山ダムを出て北へ。
途中、久留里城などちょっと気にしつつ華麗にスルーして高滝ダムへ。
20km程度なのですぐに到着。
http://www.dammaps.jp/?d=0681


中々立派な高滝ダムの管理所。…がここもスルーして


天端へと続く道を挟んでとなりにあるレストラン高滝へ。
もうお腹減ったんです。あとノド乾きました。ってか暑い。

まあなんつーか、お冷やが美味い!
大盛りのナポリタンが気になります。(が、喰ったのはカレー)


レストラン内からダムを激写。手前にピラミッド的なオブジェが。

さて、飯を食い終わったら会計しつつダムカードを貰いましょう。
これで、千葉県のダムカード5枚コンプリート。


天端へ。車通行可能。
壁には、地元小学生のものと思われる絵が。


天端からダム湖・高滝湖を望む。あれ?ちっさくね?と思えるが


こんな風にうねってるだけで、奥は広い。堤高24.5mと高さは全然無い。
ここも釣り人にはそれなりに有名なとこらしく、バスや、冬はワカサギなど釣れるとか。
また、水と彫刻の丘っつー施設もあるようだが、そっちは行かなかった。


下流を眺める。落差が無いので他のダムより水面が近いぜ。


ダムってより水門って言葉の方がしっくりくる?ま、違いは無いですがw
ま、山岳地帯の無い千葉ですし。。


対岸から堤体を望む。

全然関係ないですが

稲穂が綺麗でした。
ちなみに、写ってる高架の道路は、今年4月末に開通したばかりの圏央道。
googleマップの航空写真で、建設中の様子が窺える。
新しい道路見る度に、カーナビの更新を少し考えてしまう。

てなわけで、今回の千葉ダム巡りのノルマは達成しました。
ですが、予定通りまだまだ時間があるので、ちょいとブラブラいたしましょう。

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千葉の続き。

片倉ダムから北へ5kmあるかないかの距離にある亀山ダム。
あっという間に到着。

管理所の駐車場の木陰になっているとこへバイクを押し込みカードを貰いに。


しかし、亀山・片倉両管理所とも植え込みの花が綺麗に咲いてました。
方針なんでしょうかね。

カードは二階事務所で貰えるってことで、勝手に入り込みましてカードを無事ゲット。
と思ったら職員の方が
「ダムマニアの人?」
と聞いてきました。本当のマニアのマニアっぷりはよく分かってるので
「見習いって感じです」程度に答えると、
「そっか、じゃあちょっと説明してあげるね」とのこと。
となりの「操作室」へ案内されました。
「写真とっていいからねー」ってことで遠慮無く。


流域の情報を表示しているパネル。
亀山ダムの建設経緯や役割、なんやかんや説明をしていただきました。


ゲートの操作パネル。弄ったら大変なことになるんでしょうな。
放流する時の警報の出す手順や、各関係者への連絡方法など
ざっくり説明を受ける。しょ、正直録音したりメモしたりしてるわけではないので
覚えられませんが…
何よりクーラーが効いてるってのが有り難い。


管理所2階からのダム。テンターゲート(ラジアルゲートのこと)が4門だーとか
取水がどーのとか流木がどーの、とかここでも説明を。


同じく2階からダム湖の方を。ここも沖に立ち入り禁止が見える。
ここで、写真真ん中くらいに移ってる緑の建物がドラマのロケに使われてる情報。
なんでもフジテレビで13時30分からやってる昼ドラのロケ現場らしい。ふーむ。
そこら辺はSTPドラマ班でないとわからないな。。

色々説明していただいたうえに、クーラーの効いた部屋にずっといられて幸せでした。
さて、対岸まで行ってみましょう。


とりあえず天端より下流を望む。
湖の低い位置の冷たい水をホロージェットバルブで放流中。
表層の温かい水を流してると良くないんだって。


右岸より堤体前面を望む。堤高34.5m堤頂長156mと、そんなに大きくはない。
でも貯水量は千葉県で一番とか。
青いラジアルゲートは8mX8mで重量は51tだそう。うろ覚え。


亀山湖側からゲートを望む。
んで、ここらへんから後ろを振り向くと…


例のロケ地。後日テレビで確認。ダム側はあんま映してくれなかったけど。
というわけで亀山ダムを堪能したのでラストの高滝ダムへ。



網場にとまってる謎の鳥。よく見る(気がする)けどよく知らない。

※調べた。たぶん、カワウ

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千葉ダム巡りの話の途中ですが、
本日、第2回ダムマニア展に行ってきました。

雨降るなぁ、と思った(実際降った)ので
親の車を強奪し相模湖へ向かいました。

なんか…楽だね、車。涼しいし。。
移動手段としては優秀ですw


てなわけで、1時間ほどで相模湖交流センターに到着。
トークショーまではまだ少しあるので展示スペースへ。

展示スペースでは、ダム写真やダム日本画やダム彫刻などが展示されていて
なんともうしましょうか、もうダムレベルが高すぎて。。
物販コーナーでトークショーのチケット買って待機。
あとで気付いたけど、ダムカレー喰えた。。トークショー後はお店が…
またこのパターンか。。

ちなみに、お互いの存在をネット上では知っている方々が
挨拶や名刺交換をしておりました。

…オフ会? ま、似たようなものか。


始まる前。満席。
まあ内容は、ダム好きの写真家・彫刻家・日本画家・漫画家が
それぞれの視点でダムの楽しみ方などをスライドを交えて熱く語るといった感じ。
ダムだけで2時間トークです。ってか若干時間オーバー。
出演者も出演者だが、客も客。
彫刻に対し「○○ダムっぽいですよねぇ」とのコメントに会場から
「あぁ~」と同調の声が。うぅ、わからねぇw

周りのレベルが高すぎたものの十分楽しめました。


ダムカードぽい記念品?と、実に分かりにくいダムタオル。

というわけで、つつがなく終わったのですが、
折角なので相模ダムを覗いてみましょう。


水きたねぇぇぇぇ!
そんでもって天端の上は前回行った時のまま工事中で入れませんでした。
7月19日まで。。くそう。。


脈絡なく、肉球に指を突き刺す図。

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