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ダムとバイクと、ときどき役者。
主な成分はそんなところです。
旭ダムからR168に戻り、再び北上。
10kmあるかないかというあたりで猿谷ダムへの道へ出ます。


道路の関係で一度通り過ぎるような形でトンネルを抜けた直後に引き返すことになりました。


ダム湖らしいグリーンの湖面の向こうに堤体が見えてきました。


良い感じに色あせた案内板。赤系が残ってることが奇跡な気がしますが
もしかしたら手入れがあったのかもしれない。

両岸の山の上に続く遊歩道、その先に展望台の記述があるが
左岸のそれらは立ち入れないようなので、右岸に期待したい。


管理所の前に、湖を見るように設置されているベンチには猿さんが。
分かりやすい猿アピールっ。
ここらも桜はまだで……少しずつ明日の吉野山も覚悟をしつつあり。


ツーショットをば。


ダムカードを貰ったら堤体へ向かいます。
ダム湖名は猿谷貯水池。


回り込んでないけど、恐らく監査廊入り口。
なんか、異様な存在感を放ってるのは苔のせいだろうか。


入って良いか悪いか微妙な位置にあるダム諸元看板。


で、天端の様子。


ゲートの機械室。あたりも含め、全体的に年齢を感じる。


これだけ朽ちていても三菱ロゴだけはしっかりしている。不思議。
ダムじゃなくて堰堤って言葉が書いてあるダムは結構好きです。
「会社」とか「横浜造船所」の旧漢字も素敵。


定番の下流のぞき込み。
ピアの上がバルコニーになってるパターンで、のぞき込みやすい。


こんな感じって、分かりにくい写真しかなかった。


さて、右岸の遊歩道ですが……これは木が……


んん?? 関係者以外立入禁止!
注水口とやらに近づかない為の立入禁止にも思えるが、
遊歩道自体の立入禁止にも見て取れる微妙な感じ……

これは……

君子危うきに近寄らず。撤退。


そんな訳で、なかなかの渋さが魅力の猿谷ダムでした。


訪問日:2017.04.04

ダム諸元
名称:猿谷ダム(さるたに)
形式:重力式コンクリート
目的:NP
堤高:74.0m
堤頂長:170.0m
堤体積:174,000m3
堤頂標高:EL438m
最高使用水位:EL436m
総貯水量:23,300,000m3
ダム湖:猿谷貯水池
管理者:近畿地方整備局
完成年:1958年

ダムカード有り

国土交通省 wikipedia ダム便覧

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