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ダムとバイクと、ときどき役者。
主な成分はそんなところです。
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この日の最後のダムになった木戸ダムは
Jビレッジから最も近いダム。楢葉町にある。

前回来た時は、福一から最も近いダムカード配布ダムだったのですが
現在は違うようです。


前回来た時は震災の影響からか、観光用の設備は放置気味って印象でしたが…


ストリートビューが2015年なので、
前回訪問してから1年後には、下流方面は多少元に戻したようですね。
正直、直ってないだろうなと決めてかかってたので意外です。

辿りついて早々に目に入るモニタリングポストは
まだ終わっていないことを実感させてくれます。

2014年訪問時は0.183μSv/hだった放射線量も
この日は0.099μSv/hまで減っていました。


駐車場は相変わらず広いものの、右岸に広がる公園は
やはり立入禁止部分がまだ多く残り……

あ、全然関係ないですけど、Googleフォトが仕様変更するってんで
また写真の埋め込み方法を変えてみました。
こっちの方がいいかな?


まあ、時間もだいぶ遅くなっているし、
本来見やすいであろう場所も植物生え放題ってな木戸ダムですから
少々飛ばし気味に見学です。


木戸ダムは、観光用のこういった看板が結構多い。
それにもかかわらず、崩れかけ閉鎖された広場などを見ると
震災さえ無ければ…と思ってしまう。
全体から見れば、些細すぎてどうでも良いことなのでしょうけども…


駐車場の隣にある管理所。
ここでダムカードを貰える。


貰えないこともある……。
ちょっと時間的にピンチになりかける。
カメラの時計があってたかはさておき、写真のスタンプは16時前後。
さっそく電話をしてこの後行くことを一応伝えておく。
富岡土木事務所ダム課は17時15分までやっているようだ。

ここでカードを貰えていたら下流も試しに覗いてみようか、
とも思っていたが、これで完全に諦める。


天端の様子。県道250号が天端を渡っていく。
時間的なこともあって交通量はほぼゼロ。


上流側の広場にある石碑。


そこからみる木戸ダムの上流側。


んで、一度駐車場に戻ってきて広場の様子を見てみるものの…
こちらはまだまだ。

さて、下流は行かないことにしたものの、展望台へは向かいます。
自分の1番好きな、真横を上から見下ろせるっていうアングルの為に。


……と展望台に登ってきましたが、こちらも荒れ放題。

2段構えの展望台の上に行ってみると


邪魔が多すぎて、適当にシャッターを切る……と案の定ピントがw


これを見ると、はやり下流側に行きたくもなる。
行けるようになっていればね。


展望台から撮れるのはここら辺が限界かな…?

ってなわけで、サクサクと見学を終え、土木事務所へカードを取りに参ります。


富岡土木事務所までは結構な距離がありますがまあ何とか到着。


ナビがピンポイントで案内してくれなかったものの
すぐに見つけました。
このピンクの建物がお目当てのところです。
ダムカードを配っているダム課は、正面玄関入ってから
廊下を左に曲がって突き当たりになります。

やっぱりダム以外の場所に行くと緊張しますな。



訪問日:2019.04.08

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千五沢ダムを出た後は、福島県を東へ
いわゆる中通りから浜通りへ移動。
いわき市の北10kmほどのところにある小玉ダムへ向かいます。


まあ、例によって変な動画を。


海に近づいたこともあって桜開花率が上がって参りましたw


そしてダム日より。晴れ渡る空にダムが最強。

ここは堪能したので、ダム堤体の方へ戻ります。


小玉ダムの石碑。


小玉ダムの管理所は、もはや博物館といったような佇まい。
とても立派です。


下流面が映ってる写真が意外と少なかった小玉ダム。


ダム湖・こだま湖。
奥には巨大壁画。坂上田村麻呂にボコられた鬼の図。


右岸の斜面には「KODAMA DAM」の植え込み。
そして気になる桜の木。


桜はたくさん咲いているのだが、桜とダムを同時に撮るのは難しい。


わんさと咲いている桜を撮るとダムが見えない。。

これを同時に写すには……


そう、上から……って、とはいえそこは恐らく登らない方が良いと思いますよ……
正直つられて登ろうかと思ったのですが、
かなり斜面が急だし…万が一を考えると……ねぇ。


戻る途中に、桜の広場の端に案内看板を発見。

……んーむ、何かここって確か前は……

こういう看板の記憶は残りがち。
と言うわけで5年前の写真を見てみましょうw

 
んむ。すっかり綺麗になりやがって……
色あせ看板嫌いじゃないのに……

と、あとは戻るだけなのですが、
その5年前に行かなかった左岸の展望台に行ってみます。


到着! しっかり駐車場もあるけど人の気配は無い。
こんなとこには誰も来ないな、とキーを付けっぱなしで写真を撮りに行って
帰って来たとき、隣にバンが止まっててビックリしたもんだ。


こんな感じの展望台がある。もう少し高さが欲しいと思うのは
オレのワガママ。


オレの好きなアングル!だが、やはりもう少し高さがっ!

といったところで小玉ダムは終わりです!!



訪問日:2019.04.08

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こまちダムの次は、千五沢ダムに向かいます。
県道42号を戻って戻って……それだけです。


山の中といえば山の中なのですが、
人里離れた……という感じではない立地です。


地図を見ても、ぽつりぽつりと人家がある。


てな訳で到着。
1975年に出来たダムの割に、見るからに新しい展望台。


ダム湖・母畑湖。赤い取水塔が可愛らしい。ちょっとおもちゃみたい。


さて、動画の最後にも映っていましたが…
巨大なクレーンが稼働中。
何やら大規模な工事中。


ダム湖へ続く架設道路みたいなのも見えます。
洪水吐き周りは……建造中ってな案配。

なんだろなーと思っていたら(下調べしてない)


どうやら再開発工事中らしい。
かんがい用だった千五沢ダムに、治水機能をつけるために
ラビリンス洪水吐きにするらしい。
越流部分の距離を長くすることによって越流量を増やす、と。そんな感じ。

HPにのってる「ラービくん」と「リンスちゃん」が、うん。良い味。


どうも工事中の洪水吐きに目がいってしまうけど、堤体はこちら。
すごく立派なアースダムです。そう、アースなんです。

展望台はこんな感じかな…

工事中なので、どうなるか気になるけど管理所へ向かいます。


管理所へ向かう道の脇にあるスワン亭。
ここでトイレ借りがてらちょっとお茶をする。


そこからのダム。

とまあ休憩後さっそく向かいます。
堤体に向かう道の入り口に、ヘルメット姿の人がいたので、
不安になって行って良いのか確認しちゃったよ。


というわけで、工事関係の車やらプレハブやらの中を通りつつ
管理所に到着。
これも再開発に伴う、新築の管理所。
GoogleMapで見ると旧管理所の位置にピンが打ってある。
新洪水吐きに旧管理所やインクラインが邪魔になったかな。


ダムカードを貰ったのだが…
当然天端は入れないし、これくらいしか見られない。
でも、職員さんによると下流方向から良い鑑賞スポットがあるらしい。

という訳で移動!


正確な位置は聞いてなかったけど、下流に向かって県道40号を走っていると
すぐそれらしい場所につく。
母衣旗観音?ほろはた で良いのかな。

そういや、旅行全体のテーマで桜鑑賞もあったな…と思い出したり。


母衣旗観音様。どんな歴史があるのか調べようと
軽くググってみたものの、この辺りの桜の名所ってことは分かった!
あと「母衣旗事件」って商標関係の事件。
何か知りたかったことと違う。(すぐ諦める)


で、その母衣旗観音様の後ろから見られる千五沢ダム。
…の洪水吐き。恐らく写真左側に見える桜が
この場所のシンボル的な桜と思われる。
まだ咲いてないけども!


この真っ赤なラジアルゲートも数年後には撤去されてしまうんだなぁ。
工事、気をつけて頑張って下さい。


…と、やっぱり洪水吐きに目が行ってしまうがこちらが全景。
んー、何度見ても表面緑化したロックフィルっぽい。
アースっぽいロックフィルっぽいアースダム。

数年後にはラビリンス洪水吐きを備えた新・千五沢ダムに生まれ変わる。
その時、また来よう!

だって、ダムカードが更新されるからっ!




訪問日:2019.04.08

ダム諸元(改修後)
名称:千五沢ダム(せんござわ)
形式:アース
目的:FNA
堤高:43.0m
堤頂長:176.5m
堤体積:347,000m3
堤頂標高:EL367.1m
サーチャージ水位:EL362.7m
常時満水位:EL357.6m
総貯水量:13,000,000m3
ダム湖:母畑湖
管理者:福島県
完成年:1975年/2022年

ダムカード有り

福島県 wikipedia ダム便覧

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さて、二日目。
岳ダム……じゃない岳温泉の宿を出た我々はー
高速ではなく下道、国道49号を南下し、
あぶくま高原道路を超えたあたりでr42を北上すると
そのまま着きます。


というわけで、
逆サイドに着いてしまいました。

まあ、いいか。

天端をバイクで通行してよいのか分からなかったので
右岸にもあった駐車場にバイクを駐めて見学開始。
正直、この感じの右岸にも駐車場があること自体が驚きです。


とりあえず一枚。
水位標に「SWL(サーチャージ水位)」の表示があるのは初めて見た気がする。


右岸から見られる景色はこんなもんかな。


という訳で天端を渡っていきます。


左右非対称な減勢工。


で、こっちがダム湖・こまち湖。


左岸は石碑も。


上流から見たこまちダム。


左岸のほうはこんな感じ。越流堤とか全部右岸。

で、この少し下流の斜面を降りていく道っていうか……があって


ここまで降りられる。
写真もバッチリ!
「テロ対策重点警戒中」の文字が物々しいですが…




訪問日:2019.04.08

ダム諸元
名称:こまちダム(こまち)
形式:重力式コンクリート
目的:FNW
堤高:37.0m
堤頂長:150.0m
堤体積:33,600m3
堤頂標高:EL485.0m
サーチャージ水位:EL481.5m
常時満水位:EL479.0m
総貯水量:772,000m3
ダム湖:こまち湖
管理者:福島県
完成年:2007年

ダムカード有り

福島県 wikipedia ダム便覧

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さて、岳温泉の櫟平ホテルにチェックインした後は
飯&温泉では無く……

岳ダムです。

ホテルから桜坂を登って100mかそこそこ歩くともう到着です。


見えてきましたダム。


温泉街にあるダムですからしっかり観光仕様!
…と思いきや…んむむ。色あせた看板……

まあ、正直なとこいうと岳温泉も寂れた感じではありますが…


ダムカードがあるわけではないのでノンビリ来ました。
管理所の横、天端へ続くところにはチェーンが。
あれれ、天端行けないのか…?
時間の問題だろうか…


ダムの脇からも堤体を。

で、もうここしか行けないので終わりかー


で、ちょっと引くと…
下流への道があるものの、こちらもチェーンがあって……


立入禁止………ではない様子。
昭和57年とは書いてあるが看板自体はどう見ても新しいので
現在も徒歩なら散策してもいいんだろう。

てな訳で侵入。


中に入るといきなりの……
Welcome法面崩壊。なかなかインパクトがあります。


右岸下流側に公園がありました。


そこには岳ダムの石碑が!恐らく人はあまり来なくなっただろうこの場所に!


眺めは中々良い。あのチェーンを越えて良かった。


堤体にもグッと近づける。
よく考えると、堤体の脇からスロープで下流に来れるってのは
割と珍しい構造をしている気がする。

さて、この広場はこんなもので……

さて帰るか…とも思ったのだが…

地図を見ると、道は下流まで続いて、川を渡って左岸に向かえる模様。
ダム便覧のフォトライブラリーには左岸からの写真もあるので
何かが見られるんじゃないかと向かってみることに。

しかし、広場から更に下流に行く道は……


中々ハードな道のりの気も……しつつ……


昭和57年から、恐らくまともなメンテナンスはされてないんでしょう。
道路脇は崩れ落ちている場所も……

気をつけつつも進むと……


んむむむ………引き返すか……?とも思ったものの……

進みます!


何年にもわたる落ち葉などで、もはや路面は見えない。
地面はふかふか。ずるずる。

こんな道がしばらく続き、あ、途中ガードレールもどっか見えなくなったり。

へこたれそうになったころに……


ようやく橋に辿りついた!

橋を渡ると……逆側の岸の道は車も通って良い道で、
この橋までが歩行者道路でした。

あとは、普通の道を遡って行くだけです。

……でもまあ、何か予感はありますよねぇ。あれの。


立入禁止。

やっぱりなぁぁぁぁ。

広場を出てここまで歩くこと約40分

こういうこともあるよね!!!

でもだからといって立入禁止には入らない。それがダムマニア。


なんとか木々の隙間から堤体を撮って終了。

さあ、40分歩くぞーー!!夕食に間に合わなくなるし。


でまあ、こんなとこを戻りつつ、帰りは違うモノが目にとまり始める。


誰も見ることなくなった交通標識。
こういう朽ちた標識、なんか好きなんだよねぇ…

なんでこんな黒くなってんだか。


約90分のトレッキングを文句一つ言わず来てくれたゆきてぃ。


カーブミラーだったやつ。
…んー、やっぱ標識の方がいいなぁ(謎)


こういうのこういうの。
まだ朽ち方が足りないけど。


しかし…ここ、そのうち本当に立入禁止になりそうやね……


もう落石うんぬんじゃないレベルですなぁ。

ってなわけで、無事に広場までもどりまして…


んー、改めて見ると、ここも大概ヒドい状態だね……


そんなスリル満点?岳ダムでした!!


★えー、ただいま入った情報によりますと
 2019.04.19から非公式ダムカードの配布が始まったとか始まってないとか。

 えーーーーーーーーーーー


訪問日:2019.04.07

ダム諸元
名称:岳ダム(だけ)
形式:重力式コンクリート
目的:FA
堤高:60.0m
堤頂長:215.0m
堤体積:127,000m3
堤頂標高:EL470.0m
サーチャージ水位:EL465.4m
常時満水位:EL461.0m
総貯水量:1,100,000m3
ダム湖:-
管理者:福島県
完成年:1979年

ダムカード無し(有り?

wikipedia ダム便覧

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