真野ダムでダムカードを諦めて、次に訪れたのが高の倉ダム。
南相馬市にある灌漑用ダムだ。
県道62号を辿っていくと、小さな橋の手前に高の倉ダムへの案内看板のような物が。
看板の方向が曖昧なのだが、ダム下流方向っぽい右折を選択すると、やや細めの道へ。
下流からのアプローチっぽいなぁ、と思いながら進み続けると
二岐の分岐があり、そのどちらもが立入禁止。
まあそもそもダム堤体直下方向からアプローチして辿り着ける確率はそれほど高くない。
という訳で、元の道に戻って、ダム右岸方向に出る道を進むと
ダムに向かうであろう道への分岐の辺りに駐車場。
ここから徒歩か、バイクをとめカメラを持って歩き出すと入り口にも立入禁止の表示。
あれれ?
マップ上に見えてるダムへのルートが全部封じられた。
これはどうしたものか…?
とは思うが、ここのダムカードは次に訪問する横川ダムの管理所配布のはず。
…ということはつまり、訪問不能だがカードだけある少し納得のいかないパターンか…?
ていうことに勝手にして横川ダムへ向かい、
そこでダムカードを貰いつつ、職員の方にお話を伺うと
駐車場の脇の道の方は、徒歩なら入って良い
とのこと。
それならば、と横川ダム見学後に舞い戻り、例の道を徒歩で進んでいくと
ようやく見えてきた高の倉ダム。

管理所も綺麗だし、係船庫もめっちゃ立派やん。

取水設備。

天端は…解放されている、ようだ。
しかし、横川ダムで許可を貰ったとはいえ、こちらの方は何じゃアイツとならないかしら、とか
急にチキンな判断をして立ち入らない。
まあ、この頃には真野ダムまで戻ろう、とか考えてたので急いでるのはあるが。

一度諦めたせいか、こんだけ見られれば満足!ってことで
深追いせず立ち去るのでした…

横川ダムで配布されているダムカード。
訪問日:2025.07.29
ダム諸元
名称:高の倉ダム(たかのくら)
河川:新田川水系水無川
形式:重力式コンクリート
目的:A
堤高:54.2m
堤頂長:129.4m
堤体積:91,400m3
堤頂標高:-
サーチャージ水位:-
常時満水位:EL156.2m
総貯水量:6,000,000m3
ダム湖:-
管理者:南相馬市(県からの委託)
完成年:1976年
ダムカード有り
南相馬市 ダム便覧 wikipedia
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